先日「Googleメンバーシップ・リワード」をブロックした。
https://www.takumi-inv.com/sagisagi
とりあえず1週間経つが、あのあとは表示されていない。
ブロックできたのか、ギフトが底をついたのか…
わからないが、ひとまずホッとした。
…のもつかの間、今度は
「お使いのシステムは、現在破損しています。」
と出た!
まぁ、次々と出てくるもんだ。
今度は「Windowsエラー」詐欺
仕事から帰ってきてすぐパソコンの電源を入れた。
飯を食べてから「sleep」を解除。すると画面に「裸の動画サイト」が現れた。
“は?”
まさか、昼間、家にいたカミさんが(まさか)これを見て電源切ってなかったってことはないよな?と半分疑ったのだが…
その後、画面が2度変わり、最終的にこんな画面になってしまった。
「Webページからのメッセージ」が邪魔で内容はほとんど読めないが、
お使いのシステムは、現在破損しています
旧式のファイルや破損したファイルを対象にスキャンし、自動的に通知いたします。
お使いのwindowsのバージョン:windows○
システムファイル:旧式・感染
重要なシステムファイルが○○○秒で削除されます
必須:下の更新ボタンをクリックし重要なファイルが削除される前に直ちにコンピューターを更新してください
という内容だったようだ。
※表示されたwindows○の部分は覚えていない。
対処法を探して見つけたマイクロソフトのコミュニティへの質問では「windows7」になっていた。
私は昨年windows10に変更済みなので「7」だったとしたら、すぐ疑えただろうが…。
一応「セキュリティ」の画面でスキャンをかけてみた。
「Webページからのメッセージ」
正直「Webページからのメッセージ」のこの文面を見て、更新するか迷ったのは確かだ。
お待ちください
問題が解決するまでこのページを離れないでください。前のページの説明に従い、コンピュータ-のファイルに問題がないことを確認して下さい。
これは、パソコンが自分で調べているのかな?なんて思ったりして…
だが、「前のページ」に戻ろうと思っても、動かない。
なんと「フリーズ」してしまったようだ。
こうなると「更新」したら、動くのだろうか?…なんてことも頭をよぎるのだ。
だが、怪しい。
なのでこういう時、私はアドレス見るようにしている。
アドレスが、ヤバい
見たことのないアドレスだった。
(フリーズしていたのでコピペが出来なかった。私としたことが、このアドレスのスクショを取らずに消してしまった。)
もちろんマイクロソフト社からのお知らせなのに「microsoft.com」ではなかった。
訳の分からないスペルがズラ―っと並んでいた。
そしてhttpに「s」は付いていない。
だから、天下のマイクロソフトが、こんなアドレス使う訳ない!
だから、信用しない。
そんなこんなで、やっとスキャンが完了!
その結果がコレ↓
とりあえず、異常なし。
なので、この問題の画面を消す方法を探した。
パソコンの詐欺画面を消す方法
フリーズした「詐欺画面」を消す方法を色々試した。
○その1 タブを閉じるためタブのバッテン「✕」をクリック…効果なし
○その2 「Google chrome」を閉じるため、画面の右上のバッテン「✕」をクリック…効果なし
ここで、「フリーズ」と認識する。
○その3 電源オフ…10秒後オン
だが、「詐欺画面」はそのまま、現れた。
残念!
「タスクマネージャー」でタスクを終了する
○その4 ネットで探す
「お使いのシステムは、現在破損しています。」を検索窓に入れて探してみた。
※一応「https://answers.microsoft.com」(マイクロソフトのコミュニティ)にもあったのでそこで紹介されていた対処法を紹介する。
「タスクマネージャー」でブラウザ停止
「Ctrl + Shift + Esc」同時に押すと「タスクマネージャー」が現れる。
今回は、詐欺が出ている「ブラウザ(ネットを探したり閲覧したりするアプリケーション)」を閉じることが目的。
1、私が通常使っているブラウザは「Google Chrome」なので、(赤枠)をクリックする。
2、バックがグレー(水色)に変化する。
(結構、場所移動が激しいが、一度クリック出来れば、動いてもグレーの色は付いたまま)。
3、捕まえたら、右下の「タスクの終了」をクリック。
クリックすると「Google chrome」が消える。
タスクの終了はあくまでも「作業を終わらせる」ことなので、心配はない。
「chrome」ではなく「エクスプローラー」だった!
これで、消えただろう?と思ったら、消えてなかった。
なんで?と困ったがハタと、気付いた。
画面下のbarに、たしかYahoo!のマークがあった。
これは、もう一つのブラウザ「エクスプローラー」だ。
(カミさんがヤフー検索が好きなので、エクスプローラーのホーム画面は「Yahoo!」にしていた)
クリックしてみると、確かに詐欺画面はこのブラウザだった。
なのでタスクマネージャーの「Internet Explorer」を捕まえてクリックする。
バックがグレー(水色)に変化したら…
右下の「タスクの終了」をクリック。
・・・・
これでやっと消えた。
ミッション終了!
ちなみに…「ブラウザ」は、色々な種類がある。
・Internet Explorer(インターネットエクスプローラー)
・Google Chrome(グーグルクローム)
・Firefox(ファイアーフォックス)
自分が使ったことがあるのは、この3種類。
他にも
・Safari
・Microsoft Edge
・Mozilla
・Opera
などがある。
別名「ダウンロード爆弾」
この「警告(詐欺)」は、「更新」してしまうと「ソフトウェアのダウンロード」を促すサイトに行くらしい。
行った先では、Windows10のソフトのダウンロードを促すようになっているらしい。
有料とは書いてないので、ユーザーは、ためらいなくインストールしてしまうかもしれない。※有料もあるらしい。
するとそのソフトにくっついて様々なウィルスが、パソコンに入り込む、という恐ろしい、ことになる可能性があるという。
別名「ダウンロード爆弾」(突然ダウンロードを要求するため)と呼ばれているらしい。
今回の詐欺は、OSを「Windows10」に変えていない人が、特に引っかかりそうな気がする。
アダルト画面が出るパターン
アダルトサイトに飛ぶ、という記事もあったが、うちは、そのたぐいかもしれない。
最初にあらわれたのが「裸の動画サイトだった」し。
そこから、なんか警告画面が2度ほど変わった、というパターンだ。
アダルトサイトを探してもいないのに、そんなサイトが突然現れたら「カミさんがこっそり見ていた」か、「ウィルス」か、どっちかを疑うだろう。(逆なら完全に犯人にされる)
正直焦った。
まとめ
「Googleメンバーシップ・リワード」の方は、不自然な箇所がいくつもあったので、すぐ詐欺サイトとわかるのだが、今回の表示は「Windows」や「Internetexplorer」という言葉が、なんとなく公式っぽくて、信じてしまいそうになる。
特に、2年前?Windowsが、期間限定でアップロードを盛んに進めてきたという事例がある。その時アップロードしそこなった人などは、またサービスしてくれるの?と、気になるだろう。
怪しいサイトかどうかの判断は冷静にしよう。
怪しいサイトかどうか見極めるポイントは…
・「アドレス」…マイクロソフトなのにアドレスにその文字が無かったら疑う!
・「文字」…tanweb.net(http://tanweb.net)さんのサイトによれば…
Microsoft 公式の文章には「英数と日本語の間に必ず半角スペースで余白が用意されている」とのこと。
確かにそうだ!(この方すごいとこ見てるな、と感心します!)
確かに詐欺目的のサイトの文字は「違和感」を感じることが多いので、そういう「感」は大事にした方がいいだろう。
この画面を見たら、絶対更新しないように…。
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