今年の12月、洗濯表示が変わる。
今まではこの企画を「JIS]と呼んでいたらしい。
が、今度は衣類等の繊維製品の洗濯表示を「新JIS」と呼ぶそうだ。
新洗濯表示「新JIS」とは
タグが、新表示になるという事で、どう変わるのか調べてみた。
洗濯表示が変わる理由
洗濯表示が変わる理由として、
●国際規格(IOS)の洗濯表示は、日本独自の洗濯習慣にあっていなかったため日本独自のJISという規格があった。
●今までは、海外輸入の繊維製品はIOSの取扱表示になっているので、JISに付け替える必要があった。
●今年12月から国内外の洗濯表示が統一される(新JISと呼ばれる)ので、今後は表示の付替えをしなくてもよくなる。
…などが上がっている。
新JIS、何が変わった?
衣類などの繊維製品の洗濯表示「新JIS」は「種類が22種から41種になり、よりきめ細かい情報が提供される」ことになる。※この表示は2017年度春夏物から、順次登場してくるらしい。
消費者庁の「新しい洗濯表示」を見てみると…
〇洗い方
洗い方は「洗濯処理」となり、7種類から14種類になる。
マークはこれまで「四角の洗濯機に40°」と書かれていた。
が、新JISは「バケツに波で40という数字」がつく。
〇アイロン仕上げ
アイロン仕上げは「高」は点が3つ、「中」は2つ…という風に表記される。
確かにこれなら、外国人もわかりやすいかもしれない。
〇干し方
今までは単に「干し方」だったのが「タンブル乾燥」と「自然乾燥」の2つに分かれた。
自然乾燥は…
・四角い枠に縦線が一本で「つり干しがよい」だそうだ。
(以前は長袖シャツの絵だったが)
・縦線が二本になると「ぬれ吊り干しがよい」になる。
…微妙だ。
これは、正直言って、ピンとこない。
他にも、何だこれは?と思うものも実はいくつかあった。
(「ウェットクリーニング」という文字もあった。あまり聞いたことが無いが、「濡れたままのクリーニング」という意味なのか?…)
更に全体的にひらがながなくなり、アルファベットが使われていて、形も、より簡素化した印象がある。
※以上「暮らしに役立つ情報」参照
まとめ
詳しくは⇒消費者庁 政府広報オンライン 暮らしに役立つ情報「新しい洗濯表示」
(クリックすると政府広報オンラインのホームページに飛びます)
このサイトでは、洗濯表示の図柄を見ることができ、わかりやすい。
気になる人は一度目を通しておいた方がいいだろう。
ま、慣れるしか無い。