裸芸人「ウエスP」とは、また初めて聞く名前だ。
今は裸芸人というのが流行っているのだろうか、よしもとの芸人『ウエスP』も(一応タイツは履いているが)裸芸人のくくりらしい。だがこの男、ただの裸芸人ではない。
なんと体を使って、テーブルクロス引きをする芸人なのだ。
進化型テーブルクロス引きとは?
この動画を見ればわかるのだが、最初、お笑いらしくストッキングをかぶる…これはよくあることだ。
ところが彼の場合、次の瞬間、そのまま水の入ったコップを頭の上に載せた、と思いきや、すっとストッキングを外す…もちろんコップの水はこぼれていない、その速さが見事だ。
おもわず「おぉ~」と言ってしまう。
他にも、大判のハンカチのようなクロスを使って、お尻や足の裏に置いたコップの下のクロスを見事に引くのだ。真似できそうで、たぶんできない、ある意味「ワザ」でもあるのだ。
ここが他の裸芸人との違い、かなり見ごたえがある、と思う。
ま、この芸、裸になる意味があまり、ないような気がするが…
Daft Punk(ダフト・パンク) の『One More Time』(ワン・モア・タイム)というポップな曲に合わせて披露するのが決まりらしい。この映像とともに結構、耳に残る。たぶん、ブルゾンちえみと同様の作用なのだろう。
更に進化した「危険なテーブルクロス引き」
最近は更に進化した「危険なテーブルクロス引き」を彼自身のツイッターで公開している。
「危険」というのは…
今度は、本当に裸のままカメラの前に横たわり、大事な所を中心にクロスを置き、そこに中身が入っているコーヒーカップを置く。
このまま手でひいても芸は成り立ちそうだが、実は彼の場合、もっと進化?しているのだ。
クロスの端に紐がついていて、その紐の先は扇風機だったり、シャンパンのコルクだったり、掃除機だったりする。そう、想像通り、動きに勢いのある道具を使って、テーブルクロス引きをするのだ。
もちろん公開している動画なので失敗はないが、結構ハラハラしてしまうし、つい笑ってしまう。
「ウエスP」世界中で今ちょっとしたブームらしい
「ウエスP」のツィッター動画は、今世界で注目を集めている、というのだ。
俳優のセス・ローゲンや、ブレント・スパイナー、ミュージシャンのザ・チェインスモーカーズなど、海外の有名人のSNSによって拡散された影響らしい。
ピコ太郎がジャスティン・ビーバーによって世界的なエンターテイナーになったことは記憶に新しい。ウエスPも同じような道をたどるのではないか、と噂されるほどの盛り上がりなのだ。
実際アメリカのテレビ番組からオファーがあり、すでに収録もしたらしい。
ま、確かに「ただのテーブル引きではない」ゆえの人気なんだということはわかる気がする。今後もかなり盛り上がるだろう!
「ウエスP」とは
・埼玉県上尾市瓦葺出身。
・大宮東高卒
・30歳
・よしもと所属
・裸芸人
まだウィキペディアは見当たらないので年齢はわからない。
どちらかと言えば、四角顔だ。
笑っていいとものウルトラソウル選手権や「うつけもん」「バクモン学園」など出演していたらしい。