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トンカツの食べ方にルールがある? キャベツから食べるのはNGなのか?

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サラリーマンのランチの定番トンカツ。
しかし、その食べ方にルールがあるらしい。

キャベツから食べるのはNGで、店への出入り禁止になるほど失礼な行為なのだとか?

トンカツが先かキャベツが先か

今ネット上で激論が交わされているのが「トンカツが先かキャベツが先か」問題。
単に食べる順番の問題かと思うのだがさにあらず、トンカツマニア?にとっては結構シビアな問題らしい。

マニア曰く、
「揚げ物類は時間が命。揚げたてが一番美味しい。時間が経てばヒレカツは水っぽくなり、ロースカツは脂っぽくなってしまう」とのこと。

つまり、美味しい物は一番美味しいタイミングで食べるのがお店に対する礼儀だという事らしい。

これに対して反対意見は
「通ぶって勝手にマナーを作るな」
「飯ぐらい好きに食わせろ」
「野菜を先に食べた方が血糖値が上がりにくい」
等々。

お店の本音

では、肝心のお店側の意見はどうかというと
「食べ方にルールはありません。お客様の自由に召し上がって頂いて結構です。」
というのが殆ど。

しかし中には、
「揚げたてのトンカツには余熱があり、そのまま置いておくと余熱で肉が固くなってしまうので、出来ればキャベツよりも先にトンカツを召し上がって頂きたい」という本音もチラホラ。

あながち、トンカツマニアさんの意見も、的外れではないようだ。

結局、料理の大原則として
「温かいものは温かいうちに、冷たいものは冷たいうちに美味しく召し上がれ」
というのが結論のようだ。

寿司にもある食べ方のルール?

これもよく言われるのが「寿司の食べ方」だ。

「白身から食べるのがセオリー」
「締めは玉子で」
「通は玉子から」
「コハダで店のレベルがわかる」

等々、様々な意見がある。

しかしトンカツ同様、お店側としては
「食べる順番に決まりはありません。お客様の食べたい順番でお召し上がり下さい」
という建て前と
「正直に言うと、イカや白身魚といった味の薄いネタから食べてほしい」
という本音が交差する。

どちらにしても「お客様は神様です」的な建て前とお店の本音とはやはり温度差があるようだ。

まとめ「おあいそ」の意味

ちなみに…
お会計の際「おあいそ」というのは間違い。
これは店側が使う隠語だ。

「お会計を」とか「お勘定お願いします」が正しい。

同様に
「むらさき(醤油)」
「あがり(お茶)」
「ガリ(生姜)」
「ギョク(玉子焼き)」
等も隠語なので、知ったかぶりをして使うと恥をかくので要注意だ。