四つ葉のクローバーは、いざ探そうと思うとなかなか見つからないものだ。だから見つけたら嬉しい。
でも確かに三つ葉であるクローバーの中に四つ葉があるのは何故なんだろう?
遺伝子なのか、突然変異なのか…チコちゃんに叱られる!を見れば、これからは、見つけやすくなる?かも…
今回の「チコちゃんに叱られる!」最後の質問は、四つ葉のクローバーについて、だ。
チコちゃんが聞く「岡村、この中で、人を一番幸せにしてくれる人ってだあれ?」
岡村は、小峠を見て…「光ってるもん」という。小峠は「光ってるのは頭の油分ですけどね」といい、笑いを誘う。
四つ葉のクローバーは何で四つ葉になるの
チコちゃんが小峠に「見つけたら幸せになるものってなあに?」と聞く。小峠は「これはもうピンときた。これは四つ葉のクローバーじゃないですか?」と答える。
チコちゃんは「素晴らしい!そうね、じゃあさ、四つ葉のクローバーは何で四つ葉になるの?」と聞く。
小峠は「う~ん?そっか、基本は、三つですもんね、やっぱ突然変異、じゃないですけども1枚多くたまたま咲いちゃったみたいなことあるんじゃないですか?」という。
すると、チコちゃんは小峠に「じゃぁ、宿題です。突然変異でVTRを作ってきてください」と言う。
小峠は「しちめんどくせーですね」とムッとなる。
「突然変異で四つ葉が出てきて、『なんて日だ!』って、言いなさいよ!」とチコちゃんが言うと「うるせー、うるせーんだよ、さっきから。『なんて日だ!』の無駄遣いしてんじゃねーよ。」という。
結局、小峠はチコちゃんに「突然変異?ボーと生きてんじゃねーよ!」と言われる。
さらに…
番組スタッフが、またまた元総理(村山富市氏)に聞く(前の二つの質問もしていた)。
元総理は「知らんなぁ、あんた僕が知らない事ばっかり聞く、意地悪だなぁ」と笑う。
○チコちゃんの答え
⇒事故に会ってしまったから
意外な答えに一同「え?」と驚く。
チコちゃんは「事故ったのよ」という。
葉っぱの赤ちゃんを襲う事故とは?
絶滅危惧種植物の保全を専門にしている先生によれば…
・クローバーの葉は、遺伝子上3枚になるように決まっている
・4枚になる原因は遺伝的に突然変異というのがある
(だが、遺伝子の突然変異と考えられる四つ葉になる確率は約10万本に1本で偶然見つけるのはほぼ不可能)
(私たちが見つけられる可能性がある)四つ葉の悲劇
私たちが見つけられる可能性がある四つ葉のは、葉っぱの赤ちゃんを襲う事故が原因。
その悲劇とは…「機械的要因」
・公園でたまたま踏まれた
・(公園だと)草刈りをする
などで、傷ついてしまう。
クローバーは、春から夏にかけて茎の先端に、葉っぱの赤ちゃんである「原基」というものができ、それが、成長すると3つに分かれ、3枚の葉を作っていく。
生まれて、3つに分かれるまでの2~3日の間に、たまたま人に踏まれるなどして傷付けられてしまうと、3つになるはずが4つ分かれてしまう。そのまま成長することで四つ葉になる。
結論:事故に会って傷ついても、たくましく生き延びた結果、四つ葉のクローバーになる
四つ葉のクローバーのあるところは…
・四つ葉のクローバーは、公園や河原のように、人がよく遊んだり歩いたりするところで多く見られる
・見つかりやすい時期…クロ―バーが成長する6月から9月ごろまで
1時間で、何本見つけられるか対決
番組では、四つ葉のクローバーを簡単に見つけられるという「生澤さん」という若い女性と番組デレクターが「1時間で四つ葉のクローバーを何本見つけられるか対決」をした。
生澤さんは、草むしりするかのように次々と見つける。
1時間で、デレクターが見つけた四つ葉のクローバーは、やっと1本だったが、生澤さんは、なんと55本も見つけた。
彼女には、四つ葉がどう見えるのか
「りんごの中に苺があったらすぐわかるじゃないですか、同じ赤でも…」と答える。
三つ葉のなかに四つ葉…彼女には、特殊な能力があるようだ。
※9月8日 「チコちゃんに叱られる」参照・参考
まとめ
これからは、人が歩いていそうなところでクローバーを探してみようと思う。