これまでウインナーの簡単な調理法として「煮る」か「焼く」が一般的だと思っていたが、最近は煮て(蒸して)から焼く「ボイル焼き」がおすすめらしい。
その調理方法は…
通常一袋に入っているウインナーの本数は5~6本。
・それをフライパンに入れて、水を50ml入れて
・強火にし、箸で転がす
(蓋をして蒸すパターンもあり…その時は中火~弱火)
・水気がなくなったら
・軽く焼き目が付くまで箸で軽く転がし
・いい感じになったら、皿に乗せて
出来上がり。
ソーセージとウインナーって何が違うの?
10月29日放送のNHK「チコちゃんに叱られる!」のゲストは北村北斗(SixTONES)とYOU。
「この中で一番味の違いがわかるグルメな大人」という事で岡村が回答者になる。
チコちゃんに「ソーセージとウインナーって何が違うの?」と聞かれた岡村、「ソーセージはミンチの生のやつを詰めている。ボイルしたり焼いたりして食べるのがソーセージ。ウインナーはそのまま食べてもいい練り物のようなものが入っている」と答えるが、チコちゃんに叱られた。
北村にも聞いてみると「僕ね、これ知っているんですよ。ほんとに」と言い…正解する。
◯チコちゃんの答え
⇒ソーセージとウインナーの違いは…ウインナーはソーセージ。
ウインナーはソーセージの一種
詳しく教えてくれるのは、ドイツのハム・ソーセージ競技会の審査員も務めている、日本食肉科学会の坂田亮一理事長。
先生は「ウインナーの正式名称はウインナーソーセージといい、ウインナーはソーセージの一種なんです」という。
ソーセージとウインナーは別々の食べ物ではなく、ソーセージと呼ばれる食べ物の中で数ある種類の一つをウインナーという。
ソーセージとは
そもそもソーセージとは、牛や豚などのひき肉を食塩や香辛料で味付けし、それを動物の腸やフィルムなどの容器に詰め、加熱、または乾燥させたもの、を指す。
「容器」というのはソーセージの皮の事で主に羊や豚、牛の小腸などが使われている。
スタッフが「中味の肉の種類には決まりはないんですか?」と聞くと先生は「主に豚や牛などの家畜類や鶏肉なども使われるが、豚肉がやっぱり多い。美味しいから」と答える。
ウインナーの特徴
このように様々な素材によって太さや味が変わるというソーセージ。
中でもウインナーにはどんな特徴があるのか?
ウインナーは一般的に羊の腸を使ったソーセージの事を指す。
また人口の皮を使った場合は、直径が20㎜未満のものもウインナーと呼ぶ。
条件:羊の腸を使っていること、または20㎜未満のものを使う事。
「ウインナー」名前の意味
ところでウインナーという名前にはどのような意味があるのか?
「ウインナー(wiener)」は「ウイーン風の」という意味。
元々はオーストリアのウイーンでよく食べられたことから、この名前が付いたと言われている。
その他のソーセージの特徴
日本でもソーセージの種類にそれぞれが発祥とされる土地の名前を付けて呼ぶものがいろいろある。
そこで知っているようで知らないソーセージの種類をこの方に紹介してもらう…という事でハンバーグ師匠こと(スピードワゴンの井戸田潤)が出てきた。あの掛け声?「ハンバ~グ!」を「ソ~セ~ジ!」に変えて…
フランクフルト
井戸田の前に最初に出てきたのは「フランクフルト」。
ドイツのフランクフルトが発祥と言われれるフランクフルトソーセージ。
日本では豚の腸を使ったもの、または太さが20㎜以上36mm未満のものを指す。
井戸田の感想:皮が歯ごたえがあって中はギュッと詰まっててジューシー。
ボロニアソーセージ
イタリアのボローネ地方から名前が付けられたボロニアソーセージ。
牛の腸を使用したもの又は太さが36mm以上のものが当てはまる。
井戸田の感想:フランクフルトと違ってパリッと感はない。しっとりしていてギュッとうま味が詰まっている。
サラミ(ドライソーセージ)
サラミ(ドライソーセージ)は地名ではないが発祥はイタリア。
皮の種類や太さは問わず、豚と牛のみを使い水分を35%以下にしたソーセージ。
井戸田の感想:一番濃厚で一噛みごとに肉の旨味がギューっと…おつまみにぴったり。
※以上10月29日NHK「チコちゃんに叱られる!」より抜粋・参照
まとめ
個人的には「ボロニアソーセージ」はあまり食べたことがない。
感覚的には「赤いビニールに包まれたソーセージ」の太いバージョンというイメージか。
あの大きさならどちらかというと「ハム」の方が使う頻度は多いかも。
レシピを見てみると意外と使い勝手がいいようだ。
「生」でも食べられるし「焼く」「炒める」「揚げる」「煮る」もOKだとか。
今度買ってみようかな。