第9回「チコちゃんに叱られる」、2つ目の質問の前に、チコちゃんは、レギュラーの岡村隆史、ゲストの高橋みなみ、大竹まことの3人に「ペン回しってできる?」と聞く。
そこで、3人は「ペン回し」に挑戦。
唯一、岡村が、出来た。
岡村は「1970年は『下から上に上がっていく世代』」と言う。
どうやら、岡村の世代には、この技が流行っていたようだ。
チコちゃんは「この中で、(岡村隆史、高橋みなみ、大竹まこと)インテリな大人ってだあれ?」と聞き…大竹が選ばれる。
なんで、ペンを回すの?
チコちゃんの質問は「なんで、ペンを回すの?」だった。
大竹の答えは「意識が集中するんじゃない?」だったが…やはり、チコちゃんに叱られた。
番組では、ペン回しのプロ「Kay」にも聞いてみたが「何でですかね?…楽しいからやってます。」と、やはりわからないようだ。※ペン回しのプロ「Kay」…2014年ペン回し世界大会で優勝、現在、世界唯一のペン回しパフォーマー
チコちゃんの答え
⇒脳みそをフル回転させるため
ペン回し=複雑な運動=脳の活性化
脳科学を研究している大学教授によれば…
「ペン回し」は、指先でペンを回す、という繊細な動きをするという事から、脳の外側から内側までフル稼働させることができる、と言う。
脳は
ペン回しを覚えようとしている時は(運動による刺激によるきっかけで)、脳の外側が活性化する。
⇒「ペン回し」が、上達すれば上達するほど脳が活性化する。
さらに
ペン回しが無意識に出来るようになると、脳の「小脳」と「線条体」という所が活性化する。
⇒線条体は「やる気」とか「快感」に関わっているので、ペン回しが「やる気のスイッチ」としても機能するようになってくる。
※ペン回し以外にも「貧乏ゆすり」が線条体を刺激するスイッチにはなるが、ペン回しの方が有効。
まとめると…
・覚え始めは脳の外側を刺激する
・無意識にできるようになると脳の内側を活性化させてやる気を起こす。
ペン回しをすることでいいアイディアや勉強の成績が上がるかもしれない、とのこと。
難しい技にができるようになればより快感が増すので、難しい技が無意識にできるとやる気スイッチが入りやすい、そうだ。
脳を活性化するペン回し難易度ランキング
ペン回しには種類がある、ということで、ペン回しのプロ「Kay」による難易度別の5つの技が紹介された。
難易度1「フェイクトソニック」
2本の指挟んで、くるくる回す最も簡単な技
難易度2「ノーマル」
親指を中心にペンを横回転させる最もポピュラーな技
難易度3「シングルアクセル」
親指の付け根でペンを一回転させる技
難易度4「ダブルチャージ」
3本の指を駆使して回し続ける高等テクニック
難易度5「ドラマー」
小指から親指まで一気にペンを駆け上がらせる、最も難易度が高い技
参考になりそうな動画は↓こちら
難しいと逆効果
ペン回しのプロ「Kay」のように、何とかできるように、と頑張っている間は脳が活性化するが、もう無理とあきらめると脳活動は下がりやすい、そうだ。
※NHK第9回「チコちゃんに叱られる」参照・参考
まとめ
最後に教授に「チコちゃんは何を回すのが得意かな?」と聞かれ…「やりやすいゲストかな?…今日はやりにくい!」というと大竹に「今日が一番、やりやすいだろうよ!」と突っ込まれる。
たかみなは、ペン回しが、なかなかできず「今のところ全然、ストレスしかないんですけど私…やる気スイッチが一回もはいらないんですよ!」という。
「やってみ!」と大竹に言われ、またやってみるが…ペンを落としチコちゃんに拾ってもらう。岡村や大竹がレクチャーするが、さらに「ストレス~」と半泣きになる。
たかみなは貧乏ゆすりも出来ないらしい。
貧乏ゆすりに関しては、岡村や大竹はよく怒られたという。大竹は最近怒られたのは「徹子の部屋」で、黒柳徹子に「貧乏ゆすり、してるんじゃないわよ」と怒られたという。
とりあえず、ちょっと練習してみようかな!
おまけ:ペン回しのプロ「Kay」の動画
これは、すごい!
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