子供の寝相が悪いのはなぜ?
チコちゃんが岡村にゲストの中で「子供のことを何より大事にする大人って誰?」と聞かれ、手を挙げた木村佳乃。彼女のこの問題の答えは「夢を見ながら動いている」だった。
もちろん「ボーっと生きてんじゃねーよ!」とチコちゃんに言われた。
今回の「チコちゃんに叱られる」の3つ目の質問は「子供の寝相が悪いのはなぜ?」だ。
さすがに自分の子供は可愛いので「寝ている写真」を撮っている親は多いようだ。それを見る限り、確かに子供は寝相が悪い。
この質問の回答者は木村佳乃。彼女には4才と6才の娘がいて「ベストマザー賞2017」に選ばれたらしい。この賞を貰ってから「街中で子供を叱るのが恥ずかしい」と言っていた。
子供の寝相が悪いのはなぜ?
○チコちゃんの答え
子供の寝相が悪いのは「良く眠れている証拠」だから。
子供は姿勢を制御する機能が発達していない
「睡眠化学・脳睡眠学」の研究者によれば…
例えばベッドから片足が落ちても、大人は元に戻せるが、子供は戻せない。子供は姿勢を制御する機能が発達していないから、だそうだ。
なので、寝相が悪いのは(悪い事と思いがちだが)良く寝ている証拠、だという。
深い眠りから浅い眠りになる時に身体が動く。
子供は、深い眠りに入る回数が多いので身体が動くタイミングも多い。動きを抑えられないから寝相が悪くなる、という訳だ。
寝相の名前
先生の話によれば、子供の寝相にはいくつかの決まった形があるという。
・王様型…両手を上げている開放的な形
ぐっすり気持ちよく寝ている証拠。
・反胎児型…横向きで足を縮めている
子供はこういう寝相が一番多い。
利き腕を下にして寝ていることが多い。
・スフィンクス姿…下を向いてスフィンクスのように眠る
小さな子供に多い。
苦しくなったら姿勢を変えるので心配ない
(※2歳以下の場合は呼吸が苦しくない姿勢に戻してあげてください)
親が寝相を無理に矯正するのはよくない
あまりにも寝相が悪いからといって、親が寝相を無理に矯正するのはよくないそうだ。
・寝相を無理に直す→子供の発達や成長の妨げをしている可能性がある
・布団の掛け直しもよくない→はがすのは熱いからで、昼間ため込んだ熱を動いて放出しているからなのでそれほど心配しなくてもよい。
ただ、子供は、お腹を冷しやすいので、腹巻がお勧め。
※ただし、まだ幼い子供や病気の時はうつぶせ寝の窒息に気を付けること。
大人の寝相が悪いのは?
今回のことは、子供に限ってのことなで…
大人の寝相が悪いのは、実はあまり良くないらしい。
大人の寝相の悪さの原因のほとんどは「お酒」と「寝不足」。
特にアルコールは脳の機能を鈍くするため体の動きを制御できない。なので、これに当てはまらない人は、何らかの病気の疑いがあるので病院(神経内科)に行った方がよい、とのこと。
まとめ
一人で寝ているので自分の寝相は謎だ。
久々にかみさんに一緒に寝てもらおうかな…
断っておくが、あくまでもカミさんの寝相も心配だからだよ(笑)