「こんにゃく」の粒々ってなあに?
この問題を質問されたのはチコちゃんに「ニューヨーク」と呼ばれたゲストの河北麻友子。
最初は迷っていたが「炭」ととんでもない答えを出し「ボーっと生きてきてんじゃねえよ!」とチコちゃんに言われてしまった。
放送回数が、増えるにつれて「チコちゃんに叱られる」の人気が高まってきたらしい。
何といっても土曜日の再放送が朝ドラの後なので、チャンネルをそのままにしていたら突然「胴上げって、なぜするの?」と聞いてくる。
こまっしゃくれた?5歳児のチコちゃんが「ボーっと生きてんじゃねーよ!」とゲストを叱り、普段気にも留めなかった身近な疑問をクローズアップして、答えを教えてくれるから、なんとなく見てしまうのだ。
いつもゲストは2人だが、今回は3人で番組時間も73分(いつもは45分)と長かった。
(ゲスト…滝藤賢一、木村佳乃、河北麻友子)
今回の最初の疑問は…
「こんにゃく」の粒々ってなあに?
○チコちゃんの答え
こんにゃくの粒々は「ひじき」
こんにゃくにはひじきなどの海藻類を入れている
日本こんにゃく協会の事務局長によると…
「現在売られているほぼすべてのこんにゃくにはひじきなどの海藻類を入れている」らしい。
最初は皮がはいっていた
こんにゃくは平安時代から食べられていた、という記録がある。
当時のこんにゃくは皮ごとすり下ろしていたので、皮の黒い粒々が入っていた。
秋から春に食べられる貴重な食べ物(ごちそう)だった。
こんにゃくの神様と言われた「藤右衛門」という人が、こんにゃく芋を乾燥させて粉にすることでいつでも食べられる方法をみつけた。
白いこんにゃくは人気がなかった
この場合、製造過程で皮が飛んで無くなってしまうので、白いこんにゃくができるようになった。
だが、白いこんにゃくは、世間に受け入れられなく、売れ残るようになったので、ひじきを入れて作るようになった→以前のこんにゃくに似せるためわざと入れている、とのこと。
ここで岡村たちは「ひじきならひじき押しをしてもいいんじゃないの?」と言っていた、が…
ひじき押ししない理由
→「色付けのためで、ひじきは少ししかはいっていない」から、だそうだ。
・ひじきの量は0.2%
・味や栄養に影響がない
ということらしい。
さらに情報として…
・現在、昔の製法で作られている「生芋こんにゃく」が一部で売られている。
・白いこんにゃくが一的な地域(東北・北海道)もあるそうだ。
自分はゴマだと信じて疑わなかったが、ひじきだったとは…。