「足の小指をたんすにぶつけるのは、なぜ?」
これは、今回のNHK「チコちゃんに叱られる」で出た2つ目の質問。その回答者には我慢強くてカッコイイ大人、ということでゲストの滝藤賢一が選ばれた。
滝藤賢一はチコちゃんに「くせっけ」と呼ばれたが「パーマだ」と言っていた。
そして、その場でチコちゃんに「足の小指をたんすにぶつけ痛いという芝居して」と言われる。滝藤はすぐに演技をする。アドリブとはいえ、さすが名優、痛さは伝わった
滝藤は芝居を終え、質問の答えを「外側だから、一番意識がいってないから」と言ったが、やはりチコちゃんに「ボーっと生きてんじゃないよ!」と言われてしまった。
今回の「チコちゃんに叱られる」は大型連休拡大スペシャルで30分拡大(いつもは45分)。街場に看板などが増えてきて知名度が上がってきたことでMCの岡村は「紅白に出演出来るのでは?」と少し思っているらしい。
するとチコちゃんも、岡村に「NHKで、紅白で、大晦日空けときや!」と言う。
これ、あるかも!
足の小指をたんすにぶつけるのは、なぜ?
○チコちゃんの答え
自分が思っているより1センチ外側を歩いているから
脳は足の位置を認識できていない
人の歩き方を研究し高齢者の転倒防止対策にと取り組んでいる先生によれば…脳は、歩いている時の足の位置を、正確に認識できていないという。
なので、歩くときに足の位置がずれてしまうらしい。
実験
番組では、NHKに来た人に参加してもらい実験した。
真ん中に線を引いた板を用意し
1 線をまたいでもらい
2 足元が見えないように隠し
3 板の向こうにある赤線を見て、赤線を踏まないギリギリの場所に足を置いてもらう
というもの。
結果
最初の参加者の小指のずれは1センチだった。
これは、足の小指1本がたんすにぶつかるという事らしい。
他には、6センチぐらい(足の親指以外全部ぶつかったことになる)の人もいた。
さらに、体操の平均台を練習している子供や教えている先生もやってみたが、やっぱりずれていた。
結論:大多数の人が線を踏んでいた。
実験の結果、平均1センチ(足の小指ぐらい)、外側にずれていたということがわかったらしい。
・年齢や男女差や年齢差はない
・脳の認識がなぜずれるのか、明確な理由はわかっていない
追加の知識…
ぶつけた時の痛さ
たんすに小指をぶつけた時の痛さは、どれぐらい痛いのか?というと…
→体重が60㌔の人の場合、5キロのボーリングの玉を17.2㎝の高さから足の小指に落とした時ぐらいの痛さ、らしい。
上下・前後もずれている
・上下のズレ…ちょっとの段差で引っかかる→自分が思っているより足が上がっていない
・前後のズレ…電車の中で、座っている人の前に立つ時、つま先にぶつかってしまう→自分が思っているより前に出ているから。
なるほど…
目をつぶって、足の指の中指を触ってみると実は人差し指を触っている、と言うパターンと同じことかな?いずれにしても、足の小指をぶつけた時ってホントに痛いよな…。
追加話…チコちゃんの部屋
「チコちゃんお部屋」と言うコーナーが増えた。ゲストがぼーっと生きていないかチコちゃんが1対1でチェックするコーナーらしい。
チコちゃん部屋に滝藤賢一が呼ばれ、昔話の「金太郎」ってどんな話?」とチコちゃんに効かれる。
昔話の「金太郎」ってどんな話?
桃太郎の話は結構知っているが金太郎の話は意外とぼんやりだ、岡村が言っていたが、全くその通りだ。
金太郎の話は…
・金太郎が「クマと相撲」をする
・クマに勝って、クマを子分にする
・大きな木を切って橋を作った
など、いいことをして、
・源頼光に認められ家来になった。
・坂田金時と名乗り、立派な武士になった。
と言う内容だったらしい。
へぇ~。