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青森にはキリストの墓もあるが釈迦の墓もあった!?~チコちゃんの「働き方改革」コーナーから

チコちゃんに叱られる

こんなもんじゃなかった。神秘の国青森日本のトワイライトゾーンキリストの墓だけじゃない釈迦の墓もある!

…と言う事で今回チコちゃんの番組の「働き方コーナー」で紹介されたのは青森にあるお釈迦様の墓だった。

青森のトワイライトゾーン

青森は世界の歴史についてなかなか独創的な見解を持っている県らしい。

キリストの墓

スタッフはさっそく青森(新郷村)へ…。

標識に従ってまずは「キリストの墓」にやってきた。
(標識には「ピラミッド」の文字も…近くにピラミッドもあるらしい)

キリストの墓に詳しい新郷村ふるさと活性化公社事務局長角岸秀伸さんに話を聞いた。
角岸さんは「十来塚、いわゆるキリストの墓と呼ばれていて、キリストがこの地下で眠っている」と言う。

スタッフが「キリストはゴルゴタの丘で十字架にかけられたんじゃないですか?」と聞くと「うちの伝説ではキリストの代わりに身代わりになった弟のイスキリが磔になり、キリストは弟子とかにかくまわれて、日本に逃げてきたよっつーお話」と答えた。

釈迦の墓

スタッフは今回は釈迦の墓のために来たと話すが、角岸さんは知らないらしい。

そこでスタッフはネットで見つけた釈迦の墓の情報を頼りに浪岡観光協会に電話する。
そこで紹介された後藤さんに会いに「大釈迦」に行く。
(地名に釈迦が入っている!)

釈迦の墓に詳しい後藤伸三さんと「梵珠山」とで待ち合わせ。
すると釈迦の墓は8合目にあるという。

後藤さんとスタッフはそこを目指し登山をする。
途中話を聞く。

後藤さんは「道昭大僧都(どうしょうだいそうず)が、中国に遣唐使で仏教を習いに行って三蔵法師の弟子になった」と言う。

今からおよそ1300年前、「道昭」という東北地方に仏教を広めたお坊さんがいた。
仏教を学ぶため遣唐使として遣わされる。

その時弟子として仕えたのが、西遊記で有名な三蔵法師。
10年間仕え、お釈迦様の骨を分けて頂いたという。

青森の浪岡と言う地には当時中国など国外から来た人が多く住んでいたため、この地が一番埋骨するのにいい、という事でこの山(梵珠山)にお墓を作った。

「ここですね」と後藤さんが指した先には、木の棒がぽつんと立っていてお供えや小銭が添えられた。

そして「不思議なことにこの周りはね、草が生えてないんですよ。ずっと端まで…」と言う。
「ミステリーですね」とスタッフもいう。

ちなみに(8合目で)火の玉が見られるという事で、旧暦の8月9日には火の玉探検というイベントもある。

キリストの墓も釈迦の墓もある、それが青森ー。

※7月3日NHK「チコちゃんに叱られる!」より参照・抜粋