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14日のスーパームーンは21世紀最大サイズ。大きく見える理由とは?

考察2

11月14日の満月は、今世紀で一番大きく見えるスーパームーンなのだそうだ。

どのくらい違うかというと…
遠い位置にあるときの満月と比べると14%大きく、30%明るく見えるらしい。

大きさはともかく、30%明るいのは、見たら分かるかもしれない。

スーパームーンの定義

軌道中で地球に最接近(90%以内)した新月または満月。即ち、地球と月と太陽が直線上に並び、月が地球に最も接近した状態 byウィキペディア

もう少し分かりやすく書くと…
・月は、お互いの引力によって地球を回っている。
・その軌道は楕円形で、地球に近くなったり遠くなったりする。
・満月は、ほぼ月イチ(29、5日)で見ることが出来る。

ここまでは、ほぼ誰でもわかっていることだ。

そして、その中でも、月が地球に最も近くなった時の満月(新月)を『スーパームーン』というらしい。

だから、普段より大きく、明るく見える、というわけだ。

11月14日のスーパームーンは…

満月周期は…中略…(約411.8日)、ほぼ毎回14回目の満月がスーパームーンとなる byウィキペディア

が、地球と月の位置関係で年に数回あるときもあれば全然ない年もあるそうだ。
そして今年の11月14日のスーパームーンは、68年ぶりに最接近するということで21世紀最大のスーパームーンと言われている。

小難しいことを言えば…

20時21分地球に一番近い所(約356,000キロメートル)を通過
・22時52分に満月になる
・最大時の月の直径…33分30秒角(視直径)
※視直径…地球から見た時の月の大きさ
(いまいち、この単位がピンとこないが…太陽は30分なので、あれぐらいの大きさの前後、と思えばいいのかもしれない)
※今年の最小満月(4月22日)…29分24秒角で、4分6秒の差がある。

supermoon

スーパームーンに何がある、何をする?

スーパームーンは普段の満月に比べて大きいことから、引力の関係で潮の満ち引きが大きくなるとか、地震が起きるとかマイナーな噂がある。

その一方で、願い事が叶うとか、浄霊や身を清めるとか、財布を振ればいいとか…言われているが…
果たしてどんなものか。

とりあえず、綺麗で大きな満月は、見ているだけでも、気持ちがいいだろうなぁ…
晴れればいいが。