コロナ禍で巣ごもりになりがちな今日この頃、必然的に外食を避け家庭内調理の機会が増えてくる。
自分も、妻の手伝いで台所に立つ事が多くなった気がする。
そんな時、「?」となるのが料理用語。
「鍋のお湯に塩ひとつまみ入れて!」「ひとつまみってどれ位?」
「コンロの火、中火にしておいて!」「中火???」
「もういい、自分でやるっ!」
かくして、台所での妻のイライラが収まることは無い・・・。
男子には難解な料理用語
会話が噛み合わない…
毎日「クックパッド」片手に料理に励んでくれている妻、「いつもありがとう」と心の中では思っているが(ホントだよ)、中々照れ臭くて言葉に出来ない。
せめてもと思って一緒に台所に立つのだが、前出の様にかえって邪魔をしているみたいで、肩身が狭い。
妻がイライラするのは、まず料理用語がわかっていないことが大きな原因と分かった。
そりゃそうだ、言葉の意味が解らないで会話をするということは、日本語と中国語で会話をしているようなものだ(チョット大袈裟?)。
よし、台所に立って邪魔にならない為に、料理用語の基礎の基礎から勉強しよう!(だから大袈裟だって!)
ひとつまみと少々
最初に紹介した調味料の量について見てみよう。
・ひとつまみ→親指と人差し指でつまんだ量
・少々→親指と人差し指と中指でつまんだ量
とある。
ナルホドそういう事か!
これで小松菜の茹で方は完璧だ。(小松菜の様な葉物野菜は、茹でる時に塩を一つまみ入れると色がキレイに茹で上がるのだとか)
弱火・中火・強火
言われて分からなかったのが、コンロの弱火・中火・強火。
・弱火→コンロの炎が鍋の底に届くか届かないか位の火加減
・中火→コンロの炎が鍋の底に丁度届く位の火加減
・強火→コンロの炎が鍋の底に勢いよく当たる位の火加減
よし、これで炒め物もバッチリ!
小さじ・大さじ
あと、もやしを「小さじ2杯の油で炒めて!」と言われたが、はて?
これも調べてみると
・小さじ1杯→5ml
・大さじ1杯→15ml
・1カップ→200㏄
とあった。
また、計量スプーンが無い時の裏ワザとして、ペットボトルのキャップが紹介されていた。
ペットボトルのキャップ
ペットボトルのキャップは規格が統一されていて、容量は約7.5㏄
なので、
・キャップ2杯で大さじ1杯となる。
・小さじ1杯の場合は、キャップ2/3の量だ。
これはキャップの内側にあるネジ溝の一番上の線の部分で計れば良い。
なるほど、これで妻と一緒に台所に立っても、少しは邪魔者扱いされなくて済むかな?
まとめ
ちなみに、自分は身長170cm、妻は155cmだ。
高い所に置いてある鍋などを取るのに妻が届かない時、その頭越しに取ってあげたりすると「ありがとう」と言ってくれる。
台所で妻に感謝される数少ない瞬間だ。