先日、gooランキングで「今では信じられない!昭和の常識ランキング」なるものが発表された。
なかなか興味深い物だったので、ちょっと深堀りしてみた。
今では信じられない!昭和の常識ランキング
一口に昭和と平成といっても、昭和元年と平成29年では92年の開きがある。
昭和64年と平成元年は同じ西暦1989年だ。
しかし、何れも昭和と平成という括りでは同じになる。
だから同じ昭和でも29年前~92年前まで幅がある。
この事を念頭に置いてランキングを見てみたい。
昭和の常識ランキング
尚、筆者はバリバリ(この表現自体が昭和か?)の昭和生まれなので、私見を大いに含めてみた。
1位 電車内でタバコが吸えた
極々当たり前だった気がする。電車自体にも灰皿が備え付けてあった。
自分が大学に電車通学していた頃(30~40年前)は普通に車内で吸っていた。
2位 1ドルは350円
今と違った固定相場制というもので、マッカーサー司令率いるGHQ(GeneralHeadQuarters)によって1ドル=360円に固定された。
それだけ円は価値が無かったという事だ。
3位 電車のトイレは線路上に垂れ流し
そういえば、子供の頃見た電車はよく水を撒き散らして走っていた。あれって小便だったんだ!
4位 飛行機でタバコが吸えた
これも1位と同じで、ごく普通。肘掛の所には収納式の灰皿がセットされていた。
5位 病院の待合室でタバコを吸っている人が居た
これは余り記憶が無い。そうだったかもしれないかな。
6位 駅のホーム等には痰(たん)を吐くための痰壺があった。
あったあった!でもその辺にカーッ、ペッてされるよりは良い気がする。
7位 映画館でタバコが吸えた
そうそう!煙でスクリーンが霞んで見えたっけ。
8位 部活中などに水を飲んではいけない
うがいだけ許された。そして足腰を鍛える為にはうさぎ跳びが一番って言われた。
9位 ゴールデンタイムのTV番組で女性の服を着ていない状態が放送されていた。
バラエティーもドラマもそれが許されていた。
10位 消費税は無かった
消費税の導入は平成元年から。竹下登内閣(DAIGOの祖父)の時代。
まとめ
ざっと第1位から第10位までを懐かしく思い出してみた。
でも何故だろう?
昭和は今に比べると格段に不便だった筈だが、「古き良き時代」という言葉がしっくりくる気がする。