HKT48の指原莉乃がツイッターで
ICL(視力矯正手術)をしたことを
報告し、話題になっている。
朝起きた瞬間から目が見えて
甘えてくる猫を見て泣けたとか…。
目が悪い人にしかわからない
あの不自由さを克服した喜びを
彼女らしく表現していた。
それほどいいものなのか?
ICL(アイシーエル)って?
ということで調べてみた。
視力矯正手術 ICLとは?
ICL=Implantable Collamer Lensの略。
・別名「(眼内)永久コンタクトレンズ」とも呼ばれている。
・眼に特殊な小型レンズを挿入することにより視力を矯正する
・近視、遠視、乱視を矯正する治療法
・レンズの交換の必要がない…レンズを永久的に挿入しておくこともできるが、必要に応じて取り出すことも出来る。
※さっしーが手術を行った病院のHPでは「レンズの全長13mm」と書いてあった
彼女のツィッターには、コンタクトによる「ドライアイ」や「ひどい充血」が無くなった、とも書いていたので、この手術は彼女にとってはメリットが大きかったようだ。
レーシックとの違い
視力回復と言う意味では「レーシック」という手術が有名だ。
レンズを入れるICLとレーザーで角膜を削るレーシックとは、ある意味「逆の治療法」といってもいいかもしれない。
レーシックには「近視の戻り」「元に戻せない」などのデメリットはあったが、ICLにはそれもない。唯一レーシックのメリットは、値段(10万以内~)だろうか。
気になるICLの手術費用いくら?
2、3の病院のサイトで、値段を見てみた。
・両目で50万~70万弱ぐらい。
・「屈折値」によって値段の違いがある。
※屈折値=目がもっているものを見るための屈折の度合い
・乱視用になると+10万となる。
(もちろん、分割払い、OKの病院もある)
・自由診療なので健康保険は適用外
(※保険会社によっては適用になる所もああるらしい)
・殆どの病院は、手術後の検査費用(約半年)含みの値段
・保証期間(3年など)あり
高いかと言えば…
(10万以内からできるレーシックは別として)コンタクトレンズを使っている場合を考えてみると…
例えば「ワンデイ使い捨てコンタクト」は(とあるサイトによれば)年間6万円。
10年間使い続けた場合、そのコストはおよそ60万円。
それを考えたら、そう高くない、と言う声もある。
「ICL」はこういう人におすすめ
近視、遠視、乱視が強い人、レーシック不適応の人(角膜形状不正)におすすめ。
さらに
・コンタクトレンズが合わない
・コンタクトをするのが面倒くさい
・花粉症でコンタクトが出来ない
・レーシック治療に懐疑的
…など、など。
まとめ
指原のツィッターには「初めての裸眼でのコンサートのときの写真」が載っていた。よく見るとさっしーはかわいいな!
メガネがなくなる生活…を想像したことがなかったが、それが実現できる、というのか?
中学生時代からメガネで生きてきた自分にとって、かなり魅力的な事例だが、いかんせん60万は手が出ない。5万のメガネが12本買える…退職金が出てから考えるか。