10月から、消費税が10%になる。
キャッシュレス決済をすれば5%のポイント還元がある。
そこで、スマホ決済で有名な「ペイペイ(paypay)」を使うことにした。
支払いは、クレジットカードは使わず銀行口座からチャージできるようにした。
ちなみに、ペイペイ登録後1週間以内に銀行口座登録すると「paypayはじめ特典」として1000円相当のペイペイボーナスが貰える。10月5日まで。
ペイペイ(paypay)に銀行口座を登録する方法
ペイペイが利用できる支払い方法は
・クレジットカード
・paypay残高
の2つ。
※Yahoo!マネーの記載が10月1日時点で消えていた。
銀行の口座を使うのはこの中の「paypay残高」に該当する。
paypay残高とは
PayPay残高とは、買い物に利用できる電子マネーのこと。
前もってチャージ(お金を入れておく)しておくと電子マネーとして使えるようになる。
チャージ出来るのは
・銀行口座
・ヤフーカード
・ヤフオク!の売上金
・ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い
そして
・セブン銀行ATM
利用可能な金融機関
ペイペイで使える銀行は…
全国的にある代表的な銀行=ゆうちょ銀行・みずほ銀行・三井住友銀行・りそな銀行・イオン銀行
そしてジャパンネット銀行。さらに地方銀行も結構使える。
詳しくは⇒https://paypay.ne.jp/guide/bank-list/
※私は3日前「みずほ銀行」と「ジャパンネット銀行」を登録した。
その方法を今回は書こうと思っていたのだが…
なんと、この2、3日で「銀行口座登録」が超簡単になっていた!
銀行口座登録が超簡単になっていた!
数日前まで、銀行口座の登録には「Yahoo!のID」が必要だったはず。
簡単に言えば、Yahoo!のIDを用意して、Yahoo!ウォレットに登録して、そこで今回使う銀行の口座を登録。その後、銀行の許可が下りたら、ペイペイに登録…という流れだった。
ところが今、見てみると
と書いてある。
ややこしいが、Yahoo!ウォレットで使うのがYahoo!マネー。
ペイペイはYahoo!の会社が作ったもの。だからこれまでこういう手間がかかってたわけだ。
だが、Yahoo!マネーがペイペイに統合したことで、実質その手間がなくなった、という事らしい。
銀行口座を登録する
登録の仕方は、各銀行によって異なる。
私が登録した「ジャパンネット銀行の場合」は…
1 支店名と口座番号を入力
2 性別や生年月日を入力
入力内容を確認して
3 ワンタイムパスワードを入力
4 口座を登録…完了
だった。
※私が登録した時はYahoo!IDも必要だったが…今回はその必要がなくなっている。
だが、ペイペイのサイトには「払い出しが可能なPayPayマネーを利用するには、引き続き『本人確認』が必要」とある。
本人確認
※私が登録した時は『本人確認』はなく、すぐチャージできた。
新しい銀行口座登録では本人確認が必要らしい。
ま、これはこれで面倒だが、やらないと使えなさそうだ。
本人確認の方法は2つある。
一つは
〇銀行口座の登録情報を利用する
ペイペイの画面の「本人確認」をタップして「銀行口座で確認」で「名前」や「住所」「利用目的」などの情報を入れて登録する。
もう一つが
〇かんたん確認
銀行口座での確認ができない場合は、顔認証と本人確認書類を利用する。
こっちは「顔の写真」と「身分証明書の写真」が必要のようだ。
いずれもアプリ内で指示してくれる。
こっちの方は、使えるまで時間がかかるようだ。
これ以前に銀行口座を登録した私のペイペイアプリに変化が…
この流れで、ペイペイのサイトの内容も2、3日前とは少し変わっている。
「ジャパンネット銀行」や「ゆうちょ銀行」などの登録方法はあるのに「みずほ銀行」の登録方法がペイペイのサイトから消えている。(なので「みずほ銀行の登録の仕方」は、書けない)
さらに私の「ペイペイアプリ」の画面から「銀行口座登録」のマークが消えてた。そこに今度は「利用レポート」が入っている…。
↓
・「アカウント」に行ってみると「支払方法の管理」はあるが、そこの「チャージ用の銀行口座を追加」をタップすると、なぜかYahoo!ウォレットのサイトに飛んでしまう…
たぶんこれは、アプリの不具合なのだろうし、初日(10月1日)で混乱している、という事かもしれない。チャージに問題なく、買い物も無事にできた。
しばらく様子をみようと思う。
スマホ決済を「ペイペイ」に決めた理由
数あるスマホ決済の中で「ペイペイ」に決めた理由は、なんといってもTVCMのインパクトと「赤いPマーク」が付いている店の多さだ。
昨年12月、100億円還元をうたい、話題になったことも記憶に残っている。その後も「得を思わせる」キャンペーンを繰り返すなど次々と情報を流されては意識せざるを得ない。
それでなくても、いろんなお店のレジ前には赤いPのマークが付いているのだから、これは持っておいた方がいいのかな?と思ってしまうのだ。
このマーケティング力は、すごい!
セキュリティから見る「セブンペイ」と「ペイペイ」の違い
7pay(セブンペイ)は、2019年9月30日(月)24:00をもって、すべてのサービスを廃止したらしい。
7pay(セブンペイ)と言えば、7月1日に始まったサービスだったが、立ち上げ当初から不正チャージと不正利用をうけたとして、ニュースになった。
何しろ、キャッシュカードが知らない間に誰かに使われたのだから、これほど怖いことはない。
ここの「セキュリティの甘さ」が狙われたという事がわかったのだが、結局立て直しが出来なかった、という事なのだろう。
以前ペイペイでも不正使用が問題になった。
原因は3桁の番号によって構成されているセキュリティコード。この入力制限がなかったから、だ。
そこで
・最大3回までの入力制限に変更
・本人認証サービス「3Dセキュア」導入
・カード利用の上限額を設定
をするようにした。
これにより、取りあえず大丈夫という事なのだろう。
まとめ
とりあえず、10月1日から「ペイペイ利用特典」としてペイペイ残高とYahoo!カードを使えば1.5%が付与される…はず?。
勢いで、ペイペイを登録したものの、よく見れば次々と打ち出されるキャンペーンには、色々な制限があることがわかった。
「まちかどぺいぺい」
例えば、今ペイペイを使うと10%戻ってくる「まちかどぺいぺい」というキャンペーンをやっている。11月30日までなのだが、よくよく読んでみると…
・「まちかどぺいぺい」ポスターがあるところ
・Yahoo!カード以外のクレジットカードは対象外
残念ながら、私が今日ペイペイを使ったお店のポスターはこれではなかった。
初ペイペイだったので10%を期待し、使ったのだが、当てが外れた。
この店、実は、この店独自の電子マネーのカードがある。
だから、それを使っても5%オフだった。
しかもそれを使うとポイントも付くのだが…。
これでは、どっちが得なのかわからない。
キャンペーンは多いが対象外の時もあるから、ちゃんと読まないとと反省した。