第2回の「チコちゃんに叱られる」で、チコちゃんが出した2つ目に質問したのは「お風呂に入ったら“ゔぁ~”と声が出るのは何故?」だった。
お風呂に入ると、つい、声が出てしまう、確かに…なぜだろう?
チコちゃんに言われて、普段のお風呂の入り方を聞かれ「エアお風呂」に入った岡村、「あぁ~」と声が出る。
お風呂に入ったら“ゔぁ~”と声が出るのは何故?
そこでチコちゃんが質問。
「あぁ、って言った。なんで?」
岡村の答えは「42度超えてるから」だったが、やっぱりチコちゃんに「ぼーっと生きてんじゃねぇよ!」と叱られた。
番組では10人の男性(30~60代)に露天風呂に入ってもらった。
その結果、7人が声を出した。
○お風呂に入ったら“ゔぁ~”と声が出るのは何故?
チコちゃんの答え=「命にかかわるから」
無酸素状態にならないために声を出す
内科医・温泉療法医によれば…
気温・体温とお湯の温度の差が大きいとそのストレスに対し、交感神経が働き、戦闘態勢になる。交感神経の働きが40秒を越えると血流が悪くなり、無酸素状態になるおそれがある。
そうならないために「声を出す」そうだ。
声を出す効果
1、シャウト効果がある…普段脳や筋肉の暴走を防ぐためストッパーをかけているが、大きな声を出すことで運動を制御するストッパーを外すことが出来る
⇒熱いお湯の温度に耐えられる体になる
2、長く声(息を吐き続ける)を出す効果…副腎皮質からコルチゾール(ストレスに耐える物質)を分泌する
⇒熱いお湯を長く耐えられる。
ちなみに
「ふぅ」という声が出るのは、体温とお湯の温度差が少ない時に副交感神経が働きリラックスしている時に出る声、らしい。
結論:熱いお風呂に入った時には、恥ずかしがらずに声を出した方がいい。
…諸説ある。
これからは、堂々と、声を出して、湯につかることにする。
その他の質問
○ドレミの「ド」って、何の「ド」?
チコちゃんの答え⇒「~のように」という意味のド。
○人間がペットを飼うのはなぜ?
チコちゃんの答え⇒群れで生活する生き物だったから
○なぜ泥棒は唐草模様の風呂敷を持っているのか?
チコちゃんの答え⇒どの家でも箪笥の一番下に入っているから。