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脳梗塞の予兆とは?運転中に感覚がなくなる、言語障害、性格が変わる…元気の時間

健康

冬になると脳梗塞や心筋梗塞など血管系疾患の発症しやすい。
その要因が血圧の急上昇。

今日のTBS「元気の時間」で取り上げた体験者が語る脳梗塞の予兆は勉強になったので、大事な部分をまとめてみた。

脳梗塞の予兆とは?

予兆=脳梗塞の危険を知らせる症状のこと

体験者1 …車の運転中手足の感覚がなくなる

・49歳血圧高め、暴飲暴食の生活
・冬、朝方、トイレに行こうと、右半身に力が入らず、立てなかった。⇒脳梗塞発症

予兆…発症の一か月前。

車の運転中に右手と右足の感覚がなくなる、路肩で休憩したら治る。その後4~5回程同じようなことがあった。

脳梗塞の予兆を見極めるポイント

・運転中は過度な緊張状態の為、血圧が上昇し、脳への血流が悪くなる。

この様な予兆を「一過性脳虚血発作」という。

体験者2…日本語がしゃべれなくなる

・48歳の時、外国で

予兆…3年前から

3年前から、日本語以外の言葉は話せるのに「日本語だけ話せなくなる」が3日~1週間ほどで改善する。

日本語をつかさどる言語中枢の部分が一過性脳虚血発作を起こした。
(あとからの覚える脳の言語中枢の場所が違う)

ポイント

「ぱぴぷぺぽ」「らりるれろ」が言えないなどいろいろな言語障害がある。

体験者3…性格が変わる

・60代

予兆…頑固な人が

頑固な人が愛想よくなる。
人の性格を決めている場所、大脳辺縁系が一過性脳虚血発作になる。

「脳梗塞の予兆」のまとめ

・半身のしびれや麻痺
・性格の変化
・様ざまな言語障害
・あくびを連発
・片方だけ強いコリ

補足知識
・予兆後、90日以内の脳卒中発症確率…15~20%。
・発症する前に病院にいけば防げる。
・脳卒中後、全快する人は約27%。

40代から予兆は現れるし、発症もする。
なんか、おかしい、と思ったらとにかく病院に行った方がよさそうだ。

簡単「鎖骨上窩マッサージ」

鎖骨のくぼみ「鎖骨上窩(さこつじょうか)」をマッサージをするとリンパ流が改善される。

方法

・風呂上りに鎖骨上窩を2本指でマッサージする(痛いくらいに)
・左右10回づつ行う(1日に)※継続が大切

血管の周囲の老廃物が取り除かれ、血管にかかる圧力が減少するので、血圧の高い人ほどおすすめ。

※以上、1月21日放送 TBS「元気の時間」参照