今問題になっている大阪の激安土地。
以前記事を書いたが、ますます混迷を極めているようだ。
激安国有地!本当は「森友学園」を「安倍晋三小学校」にしたかった!?
安倍首相は名前を勝手に使われたことに遺憾と述べ、昭恵夫人が名誉校長を辞任した。
「ゴミを埋め戻した」という、埋め立て業者の証言が出てきたり、資料廃棄したこと、異例の算定方法…などまた新しい問題?が出てきたので…まとめてみた。
森友学園激安土地問題の続き
ゴミの処理金額が8億という見積もりを国が立て、激安で売ったその土地…
実際は、その後どうだったのかというところに今度は注目が集まってる。
ゴミを埋め戻した?土木業の男の証言
敷地内にゴミを埋めたという業者の証言が出てきた。
・昨年11月、現場に出入りした
・校舎は既に作成中だった
・敷地南側に2,000立方メートルの土があった
・その土には、空になったマヨネーズの容器、靴、衣類などが混じっていた
・アンモニアのような強い異臭を放っていた
・子供が遊ぶ場所では問題だと思った
この業者は、発注元の指示で周囲の地面を2~3メートル掘っては、土を埋める作業をしたらしい。
府は、学園に確認したが「工事で出たゴミを埋め戻すなんてありえない」と否定。
財務省は「契約上、確認する義務はない」と答弁したらしい。
現在、匂いとか、どうなんだろう?
自分の子供をそこに通わせるとして、豊洲ではないが、気になるのは確かだ。
こういう話が出てきた以上、土地を調べる方向には向かないのだろうか?
昭恵夫人名誉校長を辞任
昭恵夫人が名用校長を辞任したらしい。
「名誉校長を引き受けたことで子どもたちや両親にかえってご迷惑をかけた」ということらしい。
確かに、森友学園のHPには以前あった昭恵夫人の名前、現在は消えている。
学園が寄付を集めるために「安倍晋三小学校」という名前を使った事に関しては…
「…再三断ったにもかかわらず、小学校に名前を使われたのは極めて遺憾」と首相は不快感を表したらしい。
これって、ある意味サギじゃないのか?と思うがどうだろう?
実際この名前で寄付した人はいないのか?
勝手に使われたのなら、普通もっと怒っていいだろう?
奥さんが名誉校長になる、という約束だったから、それまでは容認していた。
が、こうなった以上「遺憾」と国民に言うしかない、といったところか…怪しい!
財務省は、学園側との交渉記録を既に廃棄していた
交渉時の面会などの記録保存期間は1年未満なので事案終了時に廃棄するらしい。
だから、問題ない、というのだが…
国の土地の売買の資料って、そんなに簡単に廃棄していいいのか?
そういうものなのか?
国が減額算定をする前例はない
通常、国有地に地下埋設物がある場合、撤去費用は専門業者が見積もり、それを踏まえて売却価格を算定するのが一般的らしい。
今回は、財務局の依頼で大阪航空局が見積もった…
これは異例のことらしい。
※以上、毎日新聞参照
まとめ
何れにしても大森学園が特別扱いされているような気が少しずつしてきた。
名前を勝手に使われた(しかも現役の首相の!)のに「遺憾」で終わるのはどう考えてもおかしい。
なぜ、大森学園は、こうも安倍晋三を特別扱いするのか?
「総理の考え方に非常に共鳴しているから」と言うだけで、名前を勝手に使うのも変な話では、ないのか?
それ相応の理由がないと、納得いかないのは私だけではないだろう。
野党の頑張りを期待する!