歌人羽「100年奏」CDジャケットを見て欲しい。
これが、チョークで書かれた絵だと、言われても分かる人は少ないだろう。
松下萌子の「チョークアート」の世界
それほど高価でもない板を黒板に塗り変え、チョークで絵を書く。
そこまでは普通だ。
ところがその絵を指でなぞると、ペンキでも水彩画でもない味のある絵に変わる…
それが「チョークアート」。
チョークアーティスト松下萌子とは…
日テレの「明石家さんまの転職DE天職」で、元アイドルで歌手で女優の松下萌子さんが「チョークアーティスト」として活躍している、と紹介された。
さんまは以前彼女と共演していたことがあるらしい。
目の大きな美人で34歳。
全日本国民的美少女コンテスト出身で2001年に歌手デビューした。
歌手の他、女優もしていたが、あまりパッとせず、同期(上戸彩など)が活躍するのを見て悩んでいた時期があったという。
その頃、TV番組でチョークアートを見て、これだと思い一念発起したらしい。
2012年、語学と歌とチョークアートの勉強のために一人でニューヨークに留学。
2013年、ハワイでチョークアーティストとしてデビューした。
彼女のチョークアートの特徴
最初、板に黒色を塗って黒板にする。
その後チョークで輪郭を書き、色を足していく。
ある程度絵になったら、今度は指を使って仕上げていくのだ。
チョークが体温によって色が変わっていき、撫でることによりグラデーションが出来上がる。
その指の作業を加えていくことによって、絵に膨らみや立体感や温かみができてゆく。
出来上がった絵は、チョークで書いたとは思えないような、繊細な絵になるのだ。
彼女の絵は、人気があり、展示会などで何十万もする絵が次々と売れていくらしい。
ちなみに…TVでは、3時間で書いた絵が120万円で売れた、と言っていた。
動物が好きでよく書くと言っていたような気がするが…
有名店の看板や、先に紹介したアルバムのジャケットなどの他、Tシャツなどもデザインしている。
彼女の作品が何処で使われいるかはHP(http://moecochalkart.com/)を見るとわかる。
まとめ
34歳でも以前と変わらず綺麗で、アーティストとしての才能もある…
さんまが番組内で口説こうとするのもわかる気がした。