この度全国発売となったコミュニケーションロボット「KIROBO mini(キロボミニ)」。
手のひらに乗るほど小さくて可愛いのだが、実は「トヨタ自動車」が作った宇宙飛行士KIROBO(キロボ)のミニバージョンなのだ。
車屋が作ったロボット、目が飛び出るほど高価でもないという…俄然興味がわいてきた。
KIROBO mini(キロボミニ)とは
キロボミニはもともと、ロボット宇宙飛行士KIROBO(キロボ)のミニバージョンとして開発されたロボットだ。
キロボ(KIROBO)=人類初のロボット宇宙飛行士。東大やトヨタが中心となって開発された。日本語で会話が可能でISS内で若田光一飛行士と会話した。 by ウィキペディアより抜粋
キロボミニの大きさは
・座高10センチ
・体重は183g
・動作温度は5℃~35℃
手のひらサイズの「会話ができるロボット(コミュニュケーションロボット)」だ。
足はあるが、立たないし、歩かない。座ったままで会話をする。だが、目の周りの色が変わったり、体が揺れたり、クビや、腕は動く。赤い靴をはいていて、胸に付いているトヨタのマークがやたらカッコイイ(これも光るらしい)…。
このロボットは、専用のアプリをダウンロードし、スマートフォンと、Bluetooth®のペアリングで目ざめる、ということだ。(スマホ以外の端末は使えないらしい)
・充電時間が約3時間
・連続コミュニケーション可能時間が約2.5時間
「お腹すいたの?」と話かけるとバッテリー残量を教えてくれるらしい。
どんなことができるのか
会話は、キロボミニからスマートフォンを介して、クラウドの会話エンジンで行われるそうだ。
それによって
・記憶する
・成長する
・気持ちを伝える
などのコミュニケーションがとれる。
一緒に行った場所を記憶したり、好きな食べ物、趣味などを理解していく。顔認識機能があり、笑顔を認識することもできるそうだ。
一人暮らしで寂しい人、ペットは飼えないから、とか、おじいちゃん、お婆ちゃんのお相手、など結構いいかもしれない。
販売場所は…
トヨタが作ったので、購入できるのは、全国のトヨタ車両販売店。
・値段は39,800円(税込42,984円)
・専用アプリ(スマホ)「KIROBOmini」(月々350円)が必要
※動画で見かける「専用チェア付きキャリーケース」は別売り6,426円(税込み)
現在全国の全国のトヨタ車両販売店で、KIROBO miniの展示、会話を体験できるらしい。
欲しい人、気になる人はまず、トヨタのお店に行ってみたらいいだろう。