「かるた」と言えば、お正月に集まった子供たちはもちろん、大人も遊べるゲームの一つ。
いろはがるた、ぐらいしか知らなかったがTBSの「所さん お届け物です!」では面白い「かるた」もいくつか紹介した。
実際、所やゲストの堀ちえみも参加して「バーベキューたるか」というかるたをやっていたのだが、結構お面白そうで、大いに盛り上がっていて…やってみたくなった!
ちなみに…これは「かるた」ではなく「たるか」である。なぜ?
テーマ:なかなかお目にかかれない逸品
先日の「所さん お届ものです!」の箱テーマは「個性的すぎる専門店で発見!なかなかお目にかかれない逸品」BOX.だった。
いくつかの候補の中から、所さんが選んだのは「いちご大福専門店」と「かるた専門店」。
「いちご大福専門店」の方は(実はいちご大福がきらいな)所に「おいしい」と言わせる逸品を田中が探してきた。
そして、もう一つの「かるた専門店」もまた、所を喜ばせる内容だったので紹介する。
奥野かるた店の「変わり種かるた」
千代田区神保町にある「奥野かるた店」には、定番の「いろはかるた」や「百人一首」から変わり種まで100種類以上のかるたを揃えている。お店を営んでいるのは3代目の奥野姉妹。
かるたを愛して、共に50年。
「読んで取るという遊びは世界でかるただけ」
「小さな絵でストーリーを表現しているところが大好き」
などと話す。
いろいろなオススメかるた
〇「お料理いろはかるた」
家庭料理のコツや心得が読み札になっている。
例)はすはカリカリふたをせず
意味)レンコンを調理する際は食感を活かすならふたをしない
〇「感染症かるた」(3,240円)
感染症の怖さと予防方法が学べる。
取り札の裏には感染経路や予防法も示されている。
例)咳に熱 関節痛いよ インフルエンザ ワクチン接種で重症化阻止
〇「魚魚あわせ」日本津々浦々(1,944円)
(漢字の)「へん」と「つくり」を組み合わせ、魚の漢字を完成させる。
かるたをしながら、漢字も覚えられる、というのはいい。
箱 奥野かるた店一番のおすすめかるた
奥野かるたが、所さんに届けた箱に入っていたのは…
〇「バーベキューたるか」2,052円
かるたで遊びながらバーベキューで焼く「お肉の部位」や「野菜の雑学」が覚えられる。
読み札)牛の横隔膜 ハラの肉ではありません
取り札)ぎゅうハラミ…など
牛ハラミやアスパラガスなどの様々な取り札がある。
取り札には食材の写真が載っている。
所が「一回やらないとわからない」と言ったので、やることになった。
田中が「いいバーベキューができた人が勝ち」といい「取ったものが実際焼かれていくというのもいいね」と所ジョージ、新井、ゲストの堀ちえみがやってみた。
雰囲気を出す為番組が用意した焼き網が乗った七輪に取ったカードを置いていけば、それなりに形になって「取ったやつから焼いていけば、面白い」と盛り上がった。
最初に新井が、砂肝、次に堀がセンマイ、また新井が木炭…所は、読み札を聞いて、答えはわかるのだが、手が動かない。結局最後の牛タン1枚を取っただけ。結果、勝ったのは新井だった。
まとめ
「かるた」は、大勢で遊べるのもいいが、このように読み札と取り札のセットがこれほどバラエティに富んでいるという事は、知らなかった。
魚にしても、バーベキューにしても、よく思いついてな、というものばかり、感心した。
「たかがかるたと侮るなかれ」だ。
それにしてもなぜ、このかるたの名前、バーベキュー「たるか」何だろう?所さんにいじって欲しかった…。