外食がままならない今、せめて家での食事を楽しもうという家庭が増えている。
有名店の味をご家庭で、ということで、巷では宅配業者が大忙しだ。
そんな中、家庭で気軽にいつでも美味しいケーキが食べられる、なんと「ショートケーキ」の缶詰が発売されたらしい!
札幌発~ショートケーキの缶詰
世にユニークな缶詰は多々ある。
例えば、「おでんの缶詰」や廃線寸前の私鉄の「レールのバラスト」。
はたまた「摩周湖の空気の缶詰」も。
しかし、ショートケーキの缶詰は聞いた事が無かった。
この、なんとも楽しい商品を考案したのは、札幌に本社を置き飲食店経営や飲食店コンサルティングを手掛けている「株式会社GAKU」という会社だ。
今年の7月16日に、札幌の歓楽街すすきのにほど近い場所に同社が仕掛けた「パティスリーオカシガク」というケーキ店が新装オープンしたのだが、その店舗の前に話題の「ショートケーキの缶詰」が入った自動販売機が設置されているという。
ショートケーキの缶詰のラインナップ
どんなケーキかというと…
・ショートケーキ缶 1,100円
・ふわ缶~道産赤ルバーブとシフォンと生クリーム 900円
・ふわ缶~ブルーベリーとシフォンと生クリーム 900円
・ふわ缶~柑橘とシフォンと生クリーム 900円
・プリン 500円
・カヌレ2個入り 500円
・ガレット缶 800円
・フィナンシェ缶 800円
パッと見、ケーキ屋のショーケースに並んでいそうなものばかりだが、これらが全て缶詰めになっているというのだから驚く!
人気があり過ぎて…
ちなみに「ふわ缶」とは、北海道産の新鮮生クリームとふわふわのシフォンケーキを詰め、底に果物のコンフィチュール(果物を砂糖と一緒に煮詰めたもの)を敷き詰めている。
中でもショートケーキの缶詰は、発売当初から超人気商品で、なんと自販機前に行列が出来てしまうこともしばしばとか。
入荷してもすぐ売り切れてしまう為、商品補充の時間の問い合わせが後を絶たないそうで、行列の密を防止する為、止む無く自販機に商品を補充する時間はお知らせしていないそうだ。
「通りかかって、商品があったらラッキー!くらいに思って欲しい」とのこと。
ネットでも売ってました。
その他 面白い缶詰
こんなのも缶詰に?
というものを集めてみました。
「おでん缶」
「冷麺缶」
「牛どん缶」
「おかず缶」
まだまだありそう…
まとめ
今の所、ショートケーキの缶詰は、札幌のこの1箇所のみとのことだが、全国販売(するのかどうか分からないが)が待ち遠しい。
コロナが落ち着いて旅が自由になった暁に北海道旅行を計画している方、ショートケーキで1,100円は少し高価だが、話のタネに、是非探して食べてみてはいかがだろうか?