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回転ずし屋が居酒屋!コーヒー専門店がレストラン!新業態の中身とは?

社会

今、飲食チェーン店が
新業態の店を次々と開店しているらしい。

寿司屋が居酒屋に
コーヒー店がレストランに…

その内容をまとめてみた

高齢化や中食(なかしょく=外で買ってきて家で食べる)の影響で、外食産業の市場がピーク時より減少しているらしい。そのため、大手企業は新業態で勝負する店を次々にオープンさせているそうだ。

スシローが「大衆寿司居酒屋」に

その店は、今年、大手の回転寿司チェーン店「スシロー」の会社(株式会社スシロークリエイティブダイニング)が、新たに始めた新業態「杉玉」だという。

東京神楽坂 『鮨・酒・肴 杉玉 神楽坂』

たとえば…
「自分で、マグロの中落ちをそいで、手巻き寿司にして食べる」など、回転しない寿司を仲間と飲みながら楽しむことが出来る。

あるいは、今流行のSNS映えを狙った「キャビア寿司」がある。
見た目はキャビアが入った普通の缶。だが、実は下に酢飯が入っていて、その上にキャビアが乗っているというもの。値段は299円。

さらにこの店では、寿司に合う、ということで日本酒も15種類用意しているそうだ。

「鮨・酒・肴 杉玉 神楽坂」
東京都新宿区神楽坂4-2 阿波谷ビル1F
・営業時間
【月~金】11:30~14:30/17:00~23:30
【土・日・祝】11:30~23:30 ※不定休

「鮨・酒・肴 杉玉 西宮北口」
兵庫県西宮市甲風園1-10-1 甲風ビル 1F
・営業時間
【月~金】11:30~14:00/17:00~23:30 ※金曜日のみ ~24:00
【 土 】17:00~23:30 ※不定休

「鮨・酒・肴 杉玉 神保町」
千代田区神田神保町1-2-9
・営業時間
【月~金】11:30~14:30/17:00~23:30
【 土 】11:30~22:00 ※不定休

※SANKEIBIZより

回転ずし屋は、どちらかと言えば家族と寿司を食べるのが目的。
居酒屋は、仲間と酒を飲みながらワイワイやるのが目的。

どちらも楽しめ、さらに個性的なメニューも出てくるとなれば、やはり行ってみたくなる。

ドトールは広いレストラン?でファミリー層狙い

大手のコーヒーチェーンのドトールは、江戸川区に「ドトールコーヒー農園」をオープンした。店の中に「世界のコーヒー農園の大邸宅」を再現したそうだ。

中に入ると
・天井が高く開放的な空間
・大きなソファ
・シャンデリア
・屋根うらの個室
などがあるそうだ。

○ザ・ドトールブレンド 486円
サイフォンで淹れたコーヒー。
(ローストナッツのような香りがするらしい。)
通常のコーヒーの約2倍の値段だという。

○農園のビーフカレー 950円
(エスプレッソを入れてコクを出している)

訪れた人々の感想は
・高級感がある
・レストランみたい
・居心地がいい
・ゆっくりできる
とそれぞれ、いい感じだ。

狙いはファミリー層だそうだ。
確かに、こういう所でゆっくりくつろいで美味しいコーヒーが飲めるなんて気持ちいいだろうな、と思う。

イメージを変えた黒看板の「吉野家」

恵比寿駅前店の「吉野家」がリニューアルをしたらしい。

リニューアル後、看板は黒(普通はオレンジ)。
女性が入りにくいというイメージを払拭した「吉野家」になったらしい。

注文は座ったところ…ではなく、レジでする。
出来上がったどんぶりを受け取り、席に着く、という感じだ。(丸亀製麺スタイルか?)

・店内はCafe風
・緑が多い
・向かいの客からも見えないような工夫をしている

など、女性がくつろげる店に仕上がっているそうだ。

○パクチー牛  490円
牛丼にパクチーが乗っていて、さらにその上からバジルソースをかける。
この牛丼はこの店のオリジナル。

リニューアル以前にくらべ、2割ほど女性客が増えたそうだ。
※以上日テレニュース24参照・抜粋

まとめ

新業態となって、オリジナルメニューが増え、いままでにないサービスも増えれば、客が増えるのは当然のことだろう。

今の世の中、どの世代や層を狙うかで店のコンセプトがはっきりしていれば、こっちもその時々のシチュエーションで店も選びやすい。
そういう時代なのだ。

問題は、今大都市に集中して展開しているその波が、今自分が住んでいる街に、いつ来るのか?はたして来るのかどうか?ということだ…。