寒い季節は特に、頻尿(夜中、尿意で目が覚めるなど)が気になるが、誰でも年を重ねるとトイレは近くなるもの、とあきらめている人は多い。
だが、その頻尿を予防するために「青竹ふみ」がいいらしいというのだが…。
先日放送された「たけしの家庭の医学」で「健康寿命を延ばす診療科」の「頻尿を解消する科」で紹介された青竹踏みで頻尿を予防する方法を、まとめてみた。
頻尿予防「青竹ふみ」の方法
方法は「青竹踏みで、朝晩3分ずつ足裏をしっかり刺激する」だけ。
番組では、実際、夜中に何回もトイレに行っていた夜間頻尿の男性に、この方法を試してもらった。するとこの方法を続けて3日目の夜から朝にかけて、トイレに行った回数はなんと1回だけという驚きの結果に…。
夜間頻尿の怖さ
冬の夜中、冷え切ったトイレに向かい、心筋梗塞や脳梗塞に倒れてしまう人が後を絶たないらしい。
夜間の排尿回数と死亡率を見ると、夜間にトイレに行く回数が2回以上の場合、1回以下の人に比べて死亡率がおよそ2倍というデータもあるそうだ。
「頻尿」と「血管疾患」は表裏一体、だという。
※夜間頻尿…専門的には1回以上起きれば「夜間頻尿」だが実際の臨床では2回以上を指す。
今年発表された画期的な治療法
10月14日、泌尿器科の専門医が集う学会で、画期的な治療法は発表された。この治療法で頻尿が約3割改善、薬以上の効果が確認できたそうだ。
この番組で、この科を担当する名医は、頻尿治療のエキスパートで最新排泄機能センターの山西先生。
先生によれば、この治療法は、
尿意を感じやすくなった膀胱の神経に刺激を与える
↓
膀胱の異常な収縮を抑制する
↓
尿意を正常に戻す
…というものだ。
「青竹ふみ」がなぜいいのか
先生が、現場でも使われている、と言って取り出したのが「足踏み竹」だった。
これはいわゆる「青竹ふみ」の竹と同じもので、いぼいぼがあってもかまわないそうだ。
ポイントは足踏みによる足の裏の刺激
膀胱の神経は、ももやふくらはぎを通り足の裏まで伸びている。
足踏みで足裏を刺激する
↓
信号が膀胱に伝わる
↓
膀胱の興奮を抑える物質が分泌
↓
頻尿に傾いていた膀胱を正常に戻してくれる
…ということらしい。
足裏への刺激がある職業とは
さらに先生は「それを仕事として頻尿を予防できている職業がある」という。
それはうどん職人。
うどんのこしを与えるための「足踏み」が足裏への刺激になっているという。
番組では、うどんで有名な香川県に行き、うどんの製麺業者を取材。
そして、工場で働く「うどん職人」平均年齢60才、7名と「デスクワーク」平均年齢51才、4名が8時から17時まで何回トイレに行くか、を検証。
その結果、うどん職人の回数はデスクワークの回数の2分の1になった。他のうどん職人にも取材、21名すべての人が「頻尿はない」と答えたという。
一度衰えてしまった膀胱は、足裏への刺激でどれだけ改善できるのか
さらに番組では、(検証の中で)9時間のうち8回もトイレに行っていた、普段はデスクワークをしているサヌキ食品の社長にこの治療法を試してもらった。
3日間で驚きの改善効果がでた!
社長のある日の就寝をVTRで撮影。すると、夜中、何度もトイレに起きていた。
「寝ても疲れている」という社長。夜間頻尿のため睡眠がとれず慢性的な疲労を感じているらしい。
方法:
青竹ふみ(足踏み竹)を渡し、朝晩3分ずつ足裏をしっかり刺激することを3日間。
結果:
3日目の夜、就寝11時。
いつもなら就寝後2時間ほどでトイレに行っていたが、トイレに向かったのは朝5時前1回だけで、7時の起床までぐっすり眠れたようだった。
後日スタッフが会社にうかがうと…顔がすっきりしていた。
社長は「睡眠がとれた」「青竹ふみ効果がすごいと実感している」「続けたいなと思っている」と答えていた。
さらにこんなものも…
(クーポンつき)【健康足ふみデコマット】 『たけしの家庭の医学』で青竹踏みが紹介されて以来、足の裏を刺激する本商品も大人気となりました♪ by 楽天
まとめ
確かに寒いとトイレに行きたくなる回数は増える気がする。
「青竹ふみ」ならリビングの脇にでも置いておけば、いつでも楽にできそうだ。
「たけしの家庭の医学」では「健康寿命を延ばす診療科」で同日
や
という話もあったので興味のある人はどうぞ!