男性が声変わりをして低い声になるのには、理由があった。
それは、モテたいからだという。
その理屈からいくと、より声が低い男性はモテるらしい。
私は、声が低い方だと思うがモテない…悪しからず。
第15回「チコちゃんに叱られる」の3つ目の質問は…
チコちゃんが岡村に聞く。「この中(岡村、藤本美貴、大竹まこと)で、渋くていい声の人ってだ~れ?。」
すると岡村も藤本も大竹を指さす。
「渋くていい声といったら私しかいない」と自分でも答える大竹。
自己紹介をお願いされ、大竹は上岡龍太郎のような自己紹介をする。
男性が声変わりするのは、なぜ?
チコちゃんが大竹に「素敵な声ね」と言い「子供のころからそんな低い声?」と聞く。大竹は「変声期で声変わりしたんじゃない?」と答えるとチコちゃんは「そーなんだけど、それはなんで?」とたたみかける。
大竹は「何で?」と聞き返し、一瞬考えるが「声が低い方が人を威圧できる!」と答えるがチコちゃんに「ぼーっと生きてんじゃねーよ」と言われる。
大竹は「やっぱりそれ言うの?」という。するとチコちゃんは「言われちゃったわね」と笑う。大竹は悔しがった。
○チコちゃんの答え
⇒男性が声変わりするのはモテたいから
メスは声の低いオスに力強さを感じる
音階や音について科学的に研究している博士によれば…
「人間を含めた哺乳類のメスは声の低いオスに力強さを感じるから。(人間の女性もしかり)」
らしい。
男性の声はどのように低くなるのか
声は、声帯が開閉しながら出る音。
男の子は思春期に声帯が変化する。
声変わりするのは「テストストロン」が分泌されるため
テストストロンは「ひげ」や「体つき」など、子供から大人へ成長する時に影響を与える男性ホルモン。
「声変わり」=(思春期に)このホルモンにより声帯も急激に伸び、声が低くなる。
音の違い
・声帯が短い(子供)=弦が短いバイオリンのように音が高い
・声帯が少し長い=チェロ
・声帯が長い(大人)=弦が長いコントラバスのように音が低くなる
※女性も声変わりはするが、変化が少ないので気付きにくい
「テストストロン」が多いと…モテる
テストステロンが多いと…
・声が低い人ほど多く分泌されている
・生殖能力が高い
・病原体への抵抗力が高い
約1万年以上前と同じような生活をするハッサ族⇒声の低い男性の方が子供の数が多いことがわかった⇒昔から声の低い男性はモテていた。
声の低い男性=テストステロンが多い⇒女性は強い男性と認識する
結論:年頃の男性が声変わりをして声が低くなるのは、俺は強い男性だと女性にアピールしていること。
番組では、大竹まことのお面をかぶった声の高い男性と声の低い男性二人に同じ言葉を女性に、話掛けさせ、どっちの声がいいか聞いてみた。
「ダメ男でも声の低い男性に魅力を感じる」
「(低い方が)落ち着いていて、ついていってもいいかなと…信頼感が強かった」
という感想だった。
この実験で6人の女性全員が声の低い「大竹まこと」の方を選んだそうだ。
動物学的見地から声が低い方が異性を引く付けると考えられています。
※第15回「チコちゃんに叱られる(NHK)より参照・参考
まとめ
…いくら声が低くても、やはり性格や条件がある程度整っていなければモテない、というのが私の結論だ。