どうして花に色々な色があるの?
確かに花には、色々な色がある。
でもその理由は、こんな頭で考えてもわからない…。
その答えは、昆虫によって見える色と見えない色があるから、らしいが、人間とも花の色の見え方が違うらしい。
自然の植物の知恵はすごい!と改めて思った瞬間だった。
チコちゃんに「自分はお花が似合う素敵な大人は誰?」と言われて手を挙げたのはゲストの北斗晶。だが、岡村の案で、今日は調子のいいもう一人のゲスト安田美佐子が答えることになった。
どうして花に色々な色があるの?
第10回の「チコちゃんに叱られる」最後の質問は「どうして花に色々な色があるの?」だった。
安田は悩んだ末「お花は…『かわいいね』って言われたいから」と答えた。「急にあほみたいな答え言う」と岡村。するとチコちゃん「あほみたいに生きてんじゃねーよ。」と言う。
(お?いつもと違うぞ!と思ったら)「バージョン変わりしたわよ!」と自分から言っていた。
○チコちゃんの答え
⇒花によって虫の好みがバラバラだから
蝶がどのように世界を見ているか?を研究している教授によれば…
植物側の戦略の一つが「花に色を付けること」だから。
植物は蜜を求めてやってくる虫に花粉などを運んでもらい、受粉すると種ができ子孫を残すことが出来る…。
花は生き残るため色を付ける
虫が来て、蜜を吸う。すると虫は「この色の花のところに蜜がある」と覚えて、また来るようになる。
だが、虫に蜜のありかをアピールするのなら、どの花も同じ色でもいいのではないか?と言う疑問が湧く。なのになぜこれほど色々な色なのだろうか?と。
昆虫によって見え方が違う
花が色々な色なのは「昆虫によって見え方が違う」から。
例えば…
ミツバチは赤色を認識できないが、黄色や白色を認識できるのでの黄や白色の花に集まる習性がある。アゲハ蝶は、赤が見えるので赤い花に集まりやすい。
結論⇒虫の種類によって花の色の見え方が違うそうだ。
驚くべき進化とは
花の色が途中で変わるという花もあるらしい。
「ハコネウツギ」という花は、最初白で、途中から赤に変化するそうだ。
受粉すると赤になるので「まだ受粉しない白い花を目立たせるため」だという。
人間と虫とでは色の見え方が違う
虫には人間には見えない「紫外線センサー」が付いている。
紫外線を見る特殊なカメラを使ってみると…
白い花⇒水色の花
赤い花⇒紫色の花
に見えた。
と、このように自然界には紫外線が作る模様がある。
例えば
例えば、全部黄色い花に、紫外線を当てると花の真ん中だけ黒く見える。
これは、虫たちにだけ蜜のありかを教えているということらしい。
色々な色は人間の為ではなく虫の為だった。
そこでチコちゃんが「安田がプロポーズ記念日に貰ったスィートピーの花言葉」を知っているか聞く。
チコちゃんが言うには、スィートピーの花言葉には「門出」や「思い出」の他に「別れ」もあるから気を付けるようにと言っていた。
略さないで言ってみようのコーナー
チコちゃんが「気の向くままに問題を出す新コーナー」が始まったらしい。
○略さないで言ってみようのコーナー
問題…「割り勘」を略さないで漢字で書く
皆の答え…「割り勘定」
正解…割前勘定(前は一人前二人前の「前」)
まとめ
割勘が「割前勘定」の略だとは、知らなかった。