巷にはゲスノートの呪いと言うものがあるらしい。
「ゲスノート」とは漫画「デスノート」のパクリ、だろう。
言わずと知れた「ゲスの極み乙女」のボーカル川谷絵音のスキャンダルから端を発したもの、と思われる。
がその「呪い」というから穏やかではない…
その呪いとは、なんなのか、
ちょっと気になったので調べてみた。
ゲスノートの呪い!
「ゲスノートの呪い」とは、ゲス乙女の川谷氏に関わった人達が、なんらかの不幸に見舞われていることらしい。
ゲスの呪い?の数々
ベッキーから始まって、最近では、自分のグループが活動休止、所属事務所との契約が切れた?ようだ。
その1 ベッキー
昨年新年早々、週刊文春に川谷との不倫関係をスクープされた。
多くのTVのレギュラー降板やCM降板など、ほぼ芸能活動ができなくなった。
その2 ほかりん
未成年の時、川谷氏と飲酒デートをした事が発覚。
HNKの番組を降板。
この二人に関しては、川谷本人が関わっているので、呪いと言うよりは、常識はずれがアダになったパターンと言える。
呪いと言えば呪いか?というのが…
その3 甘利大臣辞任
経済再生相時代の甘利明氏が、記者会見でマイナンバーのPRをしようとゲス乙女の歌を替え歌にして歌ったのは有名な話だ。
その後、金銭授受の疑いを週刊文春に暴露され、結局閣僚を辞任した。
その4 SMAP
昨年末に解散したSMAP。
川谷は楽曲を何曲か提供している。
更に言えば、川谷氏の歌を起用することを提案したのは、SMAP解散騒動の大本であるSMAPの元マネージャーだったらしい。
このマネージャーも今はジャニーズを辞めている。
楽曲提供から言えば、他にもいる。
・山P…器物破損(携帯)で書類送検
・チームしゃちほこ…安藤ゆずが体調不良で活動停止
さらに
きゃりーぱみゅぱみゅはFfukase(SEKAINOOWARI)と破局になった…川谷と集合写真を撮っていた。
その他、お父さんが逮捕されたローラ…メンバーのベースの課長が、ローラとCMに出ていた。
さすがにここまでくると、こじつけだろう、と笑うしかない。
3番以下は、川谷氏が悪いわけでもなんでもないし…。
ただ、こうして集めたら結構出てくるものだ。
「呪い」と表現するのは行き過ぎだが、そう思ってしまうのはなぜだろう。
ある意味、グループ名が仇になっていると言っても過言ではないのではないだろうか。
グループ名には思い入れや理由はあるのだろうが…
それにしてもこのグループ名は、なぜ「ゲスの極み乙女。」なのだろうな?
余談だが…
しかし、この様にシャレ?で「作られる言葉」はよく次々と生まれてくるなぁと感心する。
誰かがツイッターやラインなどネットを通じて呟き、拡散される。
多くの人が賛同すればそれはもう「言葉」になる。
そして、流行語になる。
「センテンススプリング」然り、「逃げ恥」然り…
そしてその言葉が作られた裏には、揶揄あり、たまには賛辞ありだ。
作られる言葉には、プラスアルファの意味がある…
考えてみれば当たり前なのだが。
こういう作られた言葉には決まりも法則も何もない。
作られた言葉が多くなればなるほど、日本語が、言葉が乱れてきているように感じるのは、私が中年だからだろうか。
なぜかそういいうことに慣れてしまうと正しい日本がわからなくなってしまう事のほうが、怖い、と思うのだ。