14日「ガソリンが混じった灯油を販売した!」と
苫小牧の消防にガソリンスタンドから連絡があったらしい。
ガソリンの混じった灯油をストーブに使うと異常燃焼を起こし、火災につながる恐れがある。
この動画は、灯油ではなくガソリンを入れた場合の実験だ。
このように、似たような火災事故につながる可能性がある。心当たりのかたは、すぐ消防に連絡してほしい。
苫小牧市消防本部によれば
この混ざった?灯油を販売した問題のガソリンスタンドは、苫小牧市旭町にあるガソリンスタンド「アサヒ興産苫小牧給油所」。
少なくとも14日(連絡があった日)までの3日間で…
販売件数:42件
販売量:1380.34リットル
誰に販売したかは、今のところわかっていないそうだ。
消防は広報車を出して「絶対使わないように」と呼び掛けている。
結構あるガソリンスタンドでの間違い
昨年末、千葉市でも、ガソリンが混入した灯油を誤って販売している。
こちらは4時間半の間に16人、424リットル販売していた。
ガソリンスタンドの就業員が在庫の確認をした際、灯油とレギュラーガソリンで誤差が出たため判明したらしい。
他にも、山梨、青森でも同様の事故?が起きている。
考えられるミス 「コンタミネーション」
コンタミネーション…(似たものが混ざり合う事)タンクローリーからガソリンスタンドの地下タンクへの注入の際に油種を間違えるミスのこと。
POSシステムなどでの管理方式や、無人荷卸システム等混油防止装置類や、キー管理などのマニュアル化などの対策をしているが、それでも油種ミスを起こしたガソリン混入灯油の回収騒ぎは起きている。 byウィキペディア
確かにどちらも見た目は透明なので、一般人である私たちにはほぼわからない。ただ今は5月だし、苫小牧あたりなら、それほど寒くはないだろうから、ストーブはあまり着けないかもしれない。だが、用途がストーブとは限らない…
いずれにしても購入者は気付いてほしいものだ。