中学生棋士「藤井聡太」の快進撃は続いている。
今回の相手は公式戦8連勝中のホープ
澤田真吾六段が相手だった。
公式戦初の「千日手で指し直し」にも関わらず勝利。
自身が「僥倖としか言いようがない」
と謙虚に表現するが…
この連勝は誰がなんと言おうと、すごい!
「僥倖=偶然の(に得た)幸せ」
中学生でこういう言葉を使うなんて…
将棋だけにはまりすぎてる。
ホント近頃の子どもたちはすごい!
先日の卓球の世界選手権をTVでLIVEで見ていたが13歳の張本選手がオリンピック銅メダルで日本でおそらく一番強い水谷隼を4-1で下した衝撃はすごかった。
藤井聡太(14歳)の場合も文字通り、強い相手をバッタバッタと切り倒していく、イメージだ。
千日手(せんにちて)とは
・駒の配置
・両対局者の持ち駒の種類や数
・手番が全く同じ状態
1局中この状態がに4回現れること。
対局全体の3%程度の頻度でおきる。
対応(公式戦)
その勝負はなかったことになる(引き分け)。
30分後、先手・後手を入れ替えて、最初からやり直す。
千日手になった場合は自己申告する。
今回は10時から対戦が始まり11時28分に61手で「千日手」が成立。
その後12時40分から「指し直し」が始まった。
最初は藤井4段が後手だったので、今度はが先手になったと思われる。
ちなみに…
勝負がついたのは155手め、だったようだ。
毎回話題になる「勝負メシ」
ときにはチョコレート、ともなる藤井四段の勝負メシ。
今回の勝負メシは、関西将棋会館1階のレストラン「イレブン」のサービスランチ(900円)だったそうだ。
山形県産の豚肉の天ぷらが入っているらしい。
レストラン「イレブン」
所在地:大阪府大阪市福島区福島6-3-11
今回の対戦相手相手もかなり強者だったが…
今回の勝負は「棋王戦予選第6組決勝」。
澤田真吾六段と対局した。
澤田真吾六段
・25歳 若手のホープと言われている
・王位決定戦の挑戦者
・公式戦8連勝(4月以降負け無し)
棋王戦
・参加者:全棋士・女流名人・アマ名人
・予選はトーナメント
・持ち時間は4時間
藤井四段(澤田真吾六段)は共に棋王戦第6組で戦ってきた。
対戦相手の澤田真吾六段は桐山九段との勝負に勝ち、決勝に上がっている強者でもあった。
最後は155手で競り勝ちだったという。
今回の勝利でとりあえず18人いる4段から9段までの棋士の頂点になったことになる。
今後は他組の決勝を制した五人との戦いになるのだろう。
ここまでくると今後の戦いも見逃せない。