お正月気分も抜け、徐々に普段の生活のリズムが戻ってくるこの時期、気になるのはやはり体重では?
特に寝正月だった人は、体重計に乗るのが恐怖なはず。
そんなあなたに朗報が!
それが、今年大注目のダイエット「フレキシタリアン・ダイエット」です。
フレキシタリアン・ダイエットとは?
「flexitarian」ダイエット
勘の良い方なら、この聞きなれない言葉が何かの造語だと気づくはず。
そう、「フレキシブル」と「ベジタリアン」をかけあわせた言葉なのです。
「フレキシブル」とは柔軟なとか、融通が利くという意味。
そして「ベジタリアン」とは言うまでもなく菜食主義者のこと。
両方合わせると「柔軟な菜食主義ダイエット」とでも訳すのでしょうか。
野菜だけでなく肉や魚、乳製品も食べるフレキシブルな(ある意味都合の良い?)ベジタリアンを表すそうです。
ある調査によると、野菜を多く食べる人は肉を多く食べる人より15%体重が軽く、寿命も約3.5年長いそう。
野菜をメインとしながら、肉・魚・乳製品もバランス良く摂取するというのがこのダイエットの基本です。
それによってダイエットと健康の両方が手に入れられるといいます。
ヴィーガン・ベジタリアンとの違い
肉や魚などの動物性食品を摂らず、野菜や芋類・豆類等の植物性食品のみを食べる人達がベジタリアン。
そして、動物性食品に加え卵や乳製品も一切食べず、野菜のみを食べる人達をヴィーガン(ピュアベジタリアン)と呼びます。
何れも実践することにより、ダイエットに適した食生活といわれています。
特にヴィーガンは完全菜食主義者とも呼ばれ、ヴィーガンダイエットはビヨンセやアリアナ・グランデ、ナタリー・ポートマンなどが実践しており、セレブの間でも人気となったダイエット法です。
しかし、摂取できる食物に厳密な制限があるこれらの方法は、一般人が実践するにはかなりのストレスを伴うといえます。
それに対して、フレキシタリアン・ダイエットは、文字通り「野菜だけでなく肉や魚、乳製品も食べていくフレキシブルなセミ・ベジタリアン」です。
「食事は野菜中心」を目指すとされており、ダイエットのみならず、健康面にも配慮した理想的な方法であるといえるでしょう。
フレキシタリアンの食事
野菜中心の食事だが、肉や魚・乳製品も食べて良いフレキシタリアン。
これだけを見ると、「なんだ、今までの健康的な食生活と何ら変わりないじゃないか。」と思われますが、そこには大きな前提条件があります。
「基本はベジタリアンだが、動物性食品の摂取を減らそうという考えがある。」ということです。
例えば、いままで週に3回は肉を食べていたが、それを1回に減らすというのがフレキシタリアン。
家ではベジタリアンだが外食では焼肉や刺身を食べるというのもフレキシタリアンです。
なんとなくイメージが掴めましたか?
身体のために、精神の健康のために、そして環境のために、ストレスを抱えないで好きなものを食べる。
そしてそれを、たっぷりの野菜と少しの美味しい肉や魚と乳製品で、健康的な食生活にする。
それがフレキシタリアン・ダイエットの真骨頂です。
今年のトレンドになりそうな「フレキシタリアン・ダイエット」。
早くも、海外セレブの間では話題沸騰だそうです。
あなたも早速、お試しあれ!