日本にある「大江戸温泉物語」と同じ施設が中国にオープンした問題。
日本側は「一切関係ない」といい、中国側は「許可を得ている」と反論、許可証を見せていた。
ところが…
許可を出した中国の住所を調べたらなんとそこは、女子寮だった。
日本の「大江戸温泉物語」とそっくりな施設が中国に出来たということで、話題になっている。
場所は中国の上海市宝山。
試験的にオープンした施設らしいが…
これが東京の「大江戸温泉物語」と名前が同じ。
入場料は約2300円。
名前のロゴ、大浴場、レストランなど東京のものとそっくりなのだそうだ。
訪れる客も、インタビューを聞く限り、日本の施設と繋がりがあると思って訪れているようだ。
中国側の言い分
それもそのはず、上海の運営側は日本の会社が発行した「公認証明書」があると公表している。
それを見ると…
日本の大江戸温泉の会社は、中国にその会社を唯一の公認ビジネスパートナーであることを証明する、と書かれている。
使用期間は2015年11月1日~2018年10月31日となっている。
社長の森田さんの名前と印も薄っすらと見える。
日本側「一切関係ない!」
それに対して、本家本元の日本側は「日本のいかなる企業・団体にも業務提携は行なっていない!」とコメントを発表している。
更に、発行されたという書類は「発行したものではない」という。
押されている社印も違うそうだ。
日本側は今後「弁護士と協議する」としている。
TBSのニュースによれば、その証明書が出されたという場所は女子寮。
ビル関係者もその会社の名前は聞いたことが無いという。
電話をかけてみても応答がないらしい。
普通に考えて、ただで、名前を貸すのは、ありえない。
ビジネスパートナーになるにしても、何かしらのお金の契約が、生じるはずだ。
AKBが、出ているCMも、現地で流している、とも聞く。
それらを勝手にやっているとしたら…かなりひどい話だ。