「所さん お届け物です」今回の箱テーマは「有名観光地の”隣町”が作る名産品」。
有名観光地には人が集まるけれどその隣にあることで目立たない観光地、に焦点を当てた。
今回は「足利市」と「玉野市」から自慢の逸品が届いた。
何れもおいしそうだったが、ここでは足利市のボックスを紹介しようと思う。
「ほっといてもメジャーになる」と所さんに言わしめたものとは何か?
テーマ:「有名観光地の”隣町”が作る名産品
有名観光地の隣にある頑張っている観光地として、今回は栃木県の足利市から、所さんへのボックスが届いた。
…ちなみに、ゲストは古坂大魔王。
観光客が素通りしている「足利市」に注目!
足利市の隣には…「日光」がある。
足利市長の話によれば、栃木県足利市の周りには北の方には「日光」があり、宇都宮は餃子、佐野市(ラーメン)に囲まれてる。東北新幹線、東北自動車道のどちらも止まらずアクセスが悪いため観光客が素通りしている、とのこと。
足利市の観光スポット
・最大の目玉「あしかがフラワーパークのイルミネーション」
400万球の光の花の庭。美しく幻想的な庭は、夜景鑑賞師が選ぶイルミネーションランキング2年連続一位。日本三大イルミネーションにも選ばれている。
その他
・国宝「鑁阿寺」の本堂
・足利学校
・八雲神社(森高千里の歌「渡良瀬橋」の舞台)
足利のグルメ
・足利シュウマイ(中味は玉ねぎのみでソースをかけて食べる)
所さんへのボックスの中身は…
ココ・ファーム・ワイナリーで育てたブドウで造った
【ベルジュ風ブドウ酢】※ベルジュとは、酸味のあるグリーンハーベスト(間引きした)の葡萄果汁
【若摘みブドウジャム】
ココファームのワイン
ココファームのワインは世界が認めた足利市が世界に誇る絶品。
・JAL国際線ファーストクラスで提供…「月を待つ」
・サミットの晩さん会で各国の首脳にふるまわれている…「1996NOVOドゥミセック」
今回は、番組では(ワインはすでに有名なので)「ブドウ酢」の方を飲んでみた。
【ベルジュ風ブドウ酢】を飲んだ感想
ベルジュ風ブドウ酢を炭酸で割って飲んでみると、皆は…
「あ、好き!」「美味しい!」
「ブドウ酢を割った感じがしない」
「なんかかつんとするものにブドウ」
「ビックリするくらいおいしい」
「限定にすればいい」
「ブームになりますね」
とかなり、評判がよかった。
【若摘みブドウジャム】は…
ジャムはチーズと一緒に載せて食べるとおいしい、とうことで試す。
皆おいしいという中で、アシスタントの新井が「お酒が欲しくなってきました」という。
ココファームではHPのサービス券を印刷し必要事項を記入し持っていくとワイン5種類の試飲できる「ワイン5種類の試飲 無料キャンペーン」をやっているとの事※3月14日まで…(行ってみたい…)
「月を待つ」
JAL国際線ファーストクラスで提供されている、というワイン(画面をよく見たら見つけた!)
ココファーム月を待つ[2018] 750ml by 楽天
このココファームのワインにはこのように、結構素敵な名前が付いている。
サミットで出されたスパークリングワインは「1996 NOVOドゥミセック」らしい。
もちろん現物はなし。
例えば「2013 のぼ ドゥミセック」、探してみたが、このシリーズは全て完売になっていた。
【NOVO Demi-sec】
リースリングリオンからつくられたやさしい甘さのスパークリングワイン。
細かな泡、青リンゴや洋梨の香りとビン内で酵母と一緒に過ごした年月を物語る広がりのある香ばしさ。
膨大な年月とたくさんの手間をかけたワインならではの奥行きを感じます。
◆自家畑自家醸造
次ヴィンテージは2018年7月7日発売予定 ※ココファームHPより抜粋
まとめ
このように足利市のボックスの特産を堪能し、ほめちぎっていた所さん。
最後に「足利市はほっといても有名になる」という理由で、たまの温玉めしの玉野市に札をあげた。
「月を待つ」もそうだが、「風のエチュード」「風のルージュ」「陽はまた昇る」「第一楽章」など、作り手の繊細な性格やワインを大事にしている事がよく伝わる名前だ。
(名のあるワインは、おうおうにしてそういうものらしいが)