ブルーハワイは何味?
突然そう聞かれても、確かに答えられない。
色はソーダをイメージするのだが…味は?と聞かれても答えられない。
この味、答えられなくて当然かもしれない。
ブルーハワイは規定がなく「何でもいい味」なのだそうだ。
ブルーハワイって何味?
チコちゃんがいつものように聞く。
「岡村、この(岡村、間宮祥太郎、島崎和歌子)中で、一番爽やかにかき氷を食べそうな人ってだあれ?」
3人は、お互いを見るが岡村が祥太郎に「かき氷食べる?」と聞くと間宮は「あまり食べいなっすね」と小さな声で言う。すると島崎も小さな声で「もう、歯に染みる」と言う。
そこで岡村が「俺、頑張ってみようかな」と言う。
チコちゃんは、岡村に「かき氷は何味が好きなの?」と聞かれ「あまり冒険しないタイプ。いちごと練乳」と答える。
さらに「南国とか行ったら?」と聞かれると「ブルーハワイ、的なノリで」と答える。
するとチコちゃんに「ブルーハワイって何味?」と聞かれる。
岡村は「何味?」と繰り返す。
「ソーダの濃いヤツ」と答えるがいろいろ聞かれ、考えるうちに「問題何やったっけ?」とチコちゃんに聞き返し「ぼーっといきてんじゃねーよ」と叱られる。
「全く分かんない」」と言うが、最終的には「オレンジ」と答えた。
○チコちゃんの答え
⇒ブルーハワイは何でもいい味
一同、驚く。
ブルーハワイの味は決まっていない
日本かき氷協会に人によれば…
・ブルーハワイの味は決まっていない。
・規定がないのでメーカーによって味が違う。
とのこと。食べ比べしたらわかると言うので…
番組では、メーカーの違う3種類のブルーハワイを用意し、グルメリポートでお馴染みの彦摩呂さんに食べてもらった。
(それぞれ 答え:彦摩呂さんの回答と正解:メーカーの商品名)
○Aのかき氷…答え:レモン味=正解:ソーダ味
○Bのかき氷…答え:メロン味=正解:トロピカル風味
○Cのかき氷…答え:ミント味=正解:ピーチ風味
彦丸は、Cの答えを聞いて一口食べると「ピーチと聞いたらピーチやな」と言う。
彦摩呂曰く「ブルーハワイの三つの味は地下格闘技や~…何でもありです」。
ブルーハワイとは
日本かき氷協会に人が言うには…
(かき氷の)ブルーハワイの唯一の共通点は「青い」という事。
青色以外のところは自由度が高いので、特徴のあるシロップを各社が研究、開発して提供してきている、そうだ。
・ハワイの空。海をイメージした爽やかな味がサイダー系
・ハワイのカクテルをイメージしたのがフルーツ系
があるらしい。
もともと「ブルーハワイ」は見た目も味もさわやかななフルーティなカクテルの名前。
材料は
・ブルーキュラソー(オレンジの皮を使ったリキュール)
・パイナップルジュース
・レモンジュース
を混ぜて作る。
このカクテルの「ブルーハワイ」に影響されて「ブルーハワイかき氷」が生まれた、と言う説が有力なのだそうだ。
※参考までに「ウィキペディア」に載っているレシピ
・ラム(ホワイト) = 30ml
・パイナップルジュース = 30ml
・ブルーキュラソー = 15ml
・レモンジュース = 15ml
シェークして、十分な量のクラッシュド・アイス(砕氷)を入れたゴブレット(容量300ml程度)に注ぐ。
ブルーハワイかき氷の発祥は?
日本かき氷協会の人は「発祥は、グレー」だと言う。
シロップメーカーによれば…
・昭和40年代に冷蔵庫が普及し家庭でかき氷が食べられるかき氷ブームがおこった
・1964年海外旅行の自由化が始まり、ハワイ旅行がブームになった
かき氷ブームと海外旅行ブームが同時期に来たためではないか、とのことだった。
まとめ
感想を聞かれた間宮は、
「ブルーハワイを食べたことはあるが、何味なんだろうと思って食べたことはないので、考えることをやめながら生きてるんだなと思った。」と答えていた。
同感だ。
※名前の由来と流行した経緯は諸説あるらしい。
※7月28日「チコちゃんに叱られる」(NHK)より参照・参考