若い時は、仲間と飲み比べみたいによくビールをお代わりした。
トイレに何度も通いながら、それでも、続けて飲んだものだ。
同じように水を飲めと言われてもたぶんお腹がいっぱいになって、そう飲めるものではない。
さて、
ビールはなぜ飲み続けられるのだろうか?
なぜビールは水よりもたくさん飲めるの?
今回の「チコちゃんに叱られる」。
ゲストは夏菜と天野しげゆき。
チコちゃんが「この中で、ビールを素敵にたしなめる大人ってだあれ?」と言うと、「はい、はい、はいはい」と手を挙げる夏菜。
チコちゃんに「大好きなの?ビール」と聞かれると「大好き!」と嬉しそうに答える。
チコちゃんが夏菜に聞く。「じゃあね、ビールを最高何倍飲んだことある?」
夏菜は「夏はさ、ビアガーデンがあるから9~10杯ぐらい、ジョッキですよね、いったことあると思うな」と答える。
「すごいわね、あなた…なんで?」とチコちゃん。
「水とか他の飲み物はそんなに飲めないでしょ?」と聞く。
夏菜は「うん」と答える。
チコちゃんは「じゃ、なんでビールは沢山飲めるの?」と夏菜に聞く。
「え?」と頭をかきしばらく考える夏菜。その様子を見て「めっちゃ考えてる」とチコちゃんが言う。
そして出した答えは「苦いから」。
するとチコちゃん「ぼーっと生きてんじゃねーよ」と言うと夏菜は「ごめんなさい」と謝る。
岡村は「のど越し?」と言うが、違うようだ。
○チコちゃんの答え
ビールが水よりもたくさん飲めるのは「ビールの中にある特定成分が消化管平滑筋に存在する“ムスカリンM3 受容体”を直接刺激することで消化管運動を促進するため
ビールの成分が、胃の中を空っぽにしようとする
今まで1万人以上の胃の中を調べてきた人間の消化気管に詳しい教授によれば…
簡単に言えば「ビールの成分が、胃の中の物を先へ送り出し、胃の中を空っぽにしようとするから」らしい。
その1 ビールの中の特定成分とは
ビールの中の特定成分とは(麦芽を発行させる時にできる)「ホルダチンA」「アぺリジン」という物質のこと。
この二つの物質が胃を活発にして、中の物を先へと送り出す。このため他のお酒より消化器官の運動が活発になって、ビールがたくさん飲める…という訳だ。
なせ「ビールがたくさん飲める」のか、長年の謎だったがコレを日本の研究グループが解明した。
(2003年日本の大手メーカーと大学の共同研究により解明した。)
ちなみにその日本の大手メーカーは…その時の新聞が大写しになった時「サントリー」の文字が見えた。
これで終わりかと思ったら「ちょっと待ってください」と教授。
その2 ビールにはさらに胃を広げたりする効果もある。
ビールには先ほどの成分の他に「リンゴ酸」「コハク酸」などの物質がはいっており、その効果で「胃酸が出た」り、「胃が広がった」りして沢山飲めると考えられている。
これでもう終わりだろうと思ったら、また「ちょっと待ってください」と教授。
その3 ビールには体から水分を出しやすくする効果もある
ビールにはカリウムなど利尿作用がある物質が含まれているため飲んだビールは尿として対外に出ていきやすい。
結論:ビールを飲むと胃から腸へどんどん送られて胃が空っぽになり、さらに利尿効果で体の外へと出ていくことで、沢山飲めると考えられている。
※ビールがたくさん飲める要因として…紹介した内容を含め複合的に様々な要素があるらしい
夏菜の失敗エピソード
番組では夏菜のビールを持った写真と共に夏菜の飲みすぎ失敗エピソードを紹介。
その1、夏菜がビールを飲みすぎて鼻声になりドラマ現場で怒られた。
「これ、朝ドラでの出来事です」と夏奈
その2、埼玉の見知らぬ駅で泥酔、寝てしまい。両親から捜索願を出された
「本当にありましたけれども」とうなずく夏菜。
その3、夜な夜なインターネットエゴサーチで自分の悪口を見つけ枕に向かって絶叫する
夏菜は持っているフィリップで顔を半分隠し恥ずかしそうにしている。
9月28日「チコちゃんに叱られる」参照・参考
まとめ
夏菜は、ビールと共に写っている写真をアップしているようだ。
失敗談で紹介された彼女の写真はいずれもなかなか可愛い。