レモン・ハートも今回で第5回となった。
次々と出てくるストーリーの原作は全部わかる。
なかなかいい原作を、使っていると思う。
だが、いい、と思うものもあるが、これはないな、と思うものもままある。
原作とドラマ、比べても意味はないことはわかっている。
私が期待し過ぎなのかもしれない。
「王様のビール」と「最も危険な酒」を見て…
今回のドラマでは、プロットそのものは原作通りだが、肉付けの部分でかなり違った脚色がなされていた。
ハッキリ言って少しガッカリ。
「王様のビール」の感想
原作では同じ町内に住む「商社マン」の岡田さんが、松ちゃんの同級生の岡田美奈子さんという「商社ウーマン」に代わっていたのはまぁ良しとして…
取引先の社長が美奈子さんが会社に顔を出さないのを理由に、取引の更新を渋るというのはかなり無理がある。
また、王様のビールで乾杯の場面で、メガネさんにだけビールを出さないのは不自然。
原作では一切メガネさんは登場しないのに、ドラマでは無理やり登場させたからという理由もあろうと思う。
だからこんな不自然な場面になったのか?
それよりなにより、阿藤快さん…。
全てにおいて大袈裟すぎるし、肝心のビールを飲む場面が美味しそうに見えない。
あくまで酒が主役であるべきドラマで、その酒が美味しそうに見えないというのは如何なものか?
そして最後のセリフ「このビールは・・・なんだかなぁ~」。
こっちこそ、その演技は「なんだかなぁ~」である。
酒役
グーデン・カルロス・キュヴェ・ヴァン・ド・ケイゼル・ブルー
※BARレモン・ハート(28) (アクションコミックス)より
※アマゾンも楽天も見つかりませんでした。
値段わかりません…
一応ベルギービールは美味いのでこんなモノを紹介しておきます
「王様のビール」が載っている本は…
第2話「最も危険な酒」のレビュー
可もなく不可もなくといった感じか。
「出口くん」役の小林竜樹は、結構いい味出していた。でも、メガネさんの演技がちょっと臭いかも。
スポイトでアブサントをショットグラスに注ぐ場面では、手が震えすぎ?・・・かな。
それと、ジン&ビターズの毒味の場面、あれは絶対メガネさんのイメージではない・・・と思う。
酒役は…
第2話「最も危険な酒」が載っているのは…
まとめ 次回のストーリー 先読み情報
次回は
「へそまがり人生(第15巻PART188)」
「息子が送ってきた酒(第10巻PART126)」
「レモンハートな男たち」
の3話。
予告編を見る限り「レモンハートな男たち」は「レモンハートの酔い心地(第3巻PART32)」と「コロンボたちが集まる夜(第7巻PART92)」が合体したようなストーリーのようだったが、はたして推理は当たっているか…。