「レモンハート SEASON2 開店前SP」が放送された。
結論から言おう。
いい意味でも悪い意味でも、SEASON2が楽しみだ。
「SEASON2」開店前スペシャルを見て…
SEASON1との相違点
まず、マスターも、メガネさんも、松ちゃんも、SEASON1よりしっくり来ていた。
原作の世界観に近づいた気がする。
中村梅雀いわく「SEASON2では、梅雀なりのマスターではなく、より原作に近いイメージのマスターを演じようと思った」と。
メガネさんも「帽子が小さくなり、サングラスも変わった」との事。
どおりで、SEASON1では衣装に着られていた感があったが、今回はよりメガネさんらしくなった。
そして、本題の物語だが…
冒頭から4月4日放送の第1話の予告編が流れた
これは予想通り「昭和50年の思い出」が原作だった。
しかし、西郷輝彦演じる「牧田さん」が息子の「海(かい)」と会う時のシチュエーションとか、細かいところでかなりオリジナルの部分が追加されているような気がした。
レモンハートフリークをどう、楽しませるか…制作者側の意図が見えてくる
梅雀が「原作の色々なストーリーを合わせているので、原作と違う部分が結構増えてくると思う」と言っていた。
ということは、今回のSEASON2では、このようなストーリー展開が随所に見られるということだろう。
「原作を熟読している方にとっては面白いかなと思う」という梅雀に、レモンハートフリークとしては、「制作者側の挑戦」を感じる。
「どうだ、原作を脚本して、これだけ素晴らしく新しいレモンハートを造りあげたぞ」という挑戦だ。
しかし、原作が秀逸なだけに、あまりにもかけ離れていると違和感を感じる危険性もあるかもしれない。
その辺り、どう噛み砕いてくるか。
これから始まる「レモンハートSEASON 2」。
存分に楽しみたい。
2016年4月4日より「BAR レモンハート SEASON2」
(BSフジ・毎週月曜22:00 ~ 22:55放送予定)
今後の放送されるであろう原作名とウィスキー名
ちなみに、俳優やウィスキーの写真から推測される、今後の放送されるであろう原作名とウィスキー名を出来る限り予想してみたい。
・昭和50年の思い出
~リトルミル1975
・六月の花嫁に
~紹興花彫酒
・さらば友よ
~サンティアゴクーパ11
・スコッチ小僧
~グレンリベット12年
・バレリーナの憂鬱
~ボルス・ゴールドリキュール バレリーナボトル
※レモンハートゴールドスペシャル(裏カクテル)
・両手に花の勝負師
~ピンクレディー&ブルーレディー
・白と黒
~ロッホデュー マノックモア
・悪魔という名のビール
~デュベル
・めおと鶴亀
~ラ・フォンタン
・出発の酒
~グレンフィディック バルヴェニー
・熱帯夜の客
~プラットバレー ストーンジャグ
と、いう所だろうか。