DMM.comが「セレクトセール2017」でディープの子2頭、ブラックタイドの子1頭を落札した。
初日「ラヴズオンリーミーの2016」(全姉リアルスティール)を1億6000万円。
翌日には「ドナブリーニの2017」(全姉ジェンテルドンナ)という馬を3億7000万円(史上4番目の高値)。
そして、ブラックタイドの子「 シュガーハートの2017」(全兄キタサンブラック)1億4500万円。
※全姉、全兄(でいいのかな?)=母が同じ
⇒DMMが3億7000万円で落札した馬「ドナブリーニの2017」とは?
DMM.comは、この馬の馬主を後日、1万口で募集する予定らしい。
DMM.com競馬業界に参戦!
(株)DMM.comは4月にJRAの馬主登録を済ませ、今月29日「DMMドリームクラブ」をスタートさせる予定だ。そのHPで一口馬主を募集するという話だ。
「DMMバヌーシー」というアプリを使う?
「DMMバヌーシー」のテーマは「投資やギャンブルではなく感動体験の共有」らしい。
今わかっていることは「HPで一口馬主を募集する事」「アプリを使う事」だ。
馬主となった人達にその馬の情報をアプリを通して伝えるようにするのだろうか?。
口数を1万口(通常は40~500口)にするという。
普通の一口馬主よりは低価格になると思いがちだが、馬にもよるだろう。
今回落札した「ドナブリーニの2017」ももちろん「DMMドリームクラブ」で募集する予定。
社取締役の野本巧氏は「何とか1口4万円台でいけないかな」と思っているらしい。
「投資やギャンブルではなく感動体験の共有」がテーマとは言え、この馬が姉のジエンテルドンナのように将来ディープの子のとしての能力を発揮してくれたら、当然高配当が期待できる。(が、そういかないこともあることは覚えておこう)。
購入者の大半は、やっぱりそれが目的だろう。
こういう馬の馬主には普通なかなかなれないものだし、チャンスだし、1万口だし。
それだけに一口馬主のシステムを知っている人、お金に余裕のある人、馬主になりたい人は、きっとこのニュースに注目しているはずだ。
きっと、あっという間に決まってしまうだろうな。
一口馬主とは
一口馬主とは、クラブと呼ばれる法人が所有する競走馬について、通常40~500口に分割して出資を募る方法。会員は口数に応じレースで獲得した賞金の一部を受け取ることができる。
正式な馬主資格を得るには高いハードルがあるが、一口馬主には資格が必要ないため、手軽に参加できるメリットがある。by ヤフーニュース
通常、一口馬主になるにはいろいろお金がかかる。
・クラブ入会費(DMM.comなら「DMMドリームクラブ」)
・出資金(馬代)…馬を選ぶ。募集口数があり、一口いくら、というのを選ぶ
・クラブ月会費…諸費用代(馬の情報とか)
・馬の維持費…月々の馬のエサ代、管理代など
DMMが「ドナブリーニの2017」を一口4万ぐらいにしたいと言っていたが、この経費全部を4万にするのかどうかはわからない。(たぶん、ちがうな)
でも馬主になる、というのは馬好きには夢といえば夢、大きな夢だ。
しかも「ドナブリーニの2017」なら、将来活躍する可能性は高い(だってディープの子、3億7000万だぞ!)
他2頭も、もちろんすごい馬だ。
一口とは言え、一般人には贅沢な夢になることは間違いない。
私の友人も一口馬主になっている。
どこのクラブか忘れたが、2頭で1年に100万かかったと言っていた。
2年目、やっと1頭デビューしたけど、思うように勝ててないと言っていた。
もう1頭の話はしなかった。
その後しばらく彼と会ってない…馬の名前忘れたな。
一口馬主になったと聞いた時正直“元社長の道楽か…”と最初はやっかんだ。
でも彼は「お金じゃないんだよな、馬主になるって夢なんだよな」と呟いていたのを思い出した。