庄司智春は昨年の夏に「鮭イクラ丼」を食べたあと、夜中に胃がすごく痛くなったという。
検査の結果、胃の中に「アニサキス」がいたそうだ。
しかも8匹。胃の中は噛みつかれて血だらけだったらしい。
アニサキス…初めて聞く名前だが、調べたら結構怖くなった。
鮭イクラ丼の中にいたのはアニサキス
フジテレビ系「ノンストップ!」で庄司智春がアニサキス中毒の体験を語ったらしい。
胃の中に1匹いるだけで、かなり痛いらしいが庄司の胃には8匹もいて「よく我慢できたね」と病院の先生も驚いたそうだ。
その後、MCの設楽統が「8匹って、学会発表レベルらしいですよ」とコメントしたらしい。
アニサキスとは
アニサキスとは魚介類に付いている寄生虫のこと。
長さは2、3センチの細長い虫(線虫)。
食後、数時間から十数時間後に(幼虫が胃壁や腸壁に潜入しようとするため)死ぬほど痛いらしい。
アニサキス症…魚貝類を食べて3〜4時間後に、突然、激しい腹痛、吐き気・嘔吐が襲うという症状
鮭イクラ丼の多分「いくら」は大丈夫だろうから、「サケ」の方にアニサキスが付いていたってことか?。
でも「丼」の刺し身だけで「アニサキスが8匹」も胃に入るとは想像し難い。
他にも刺し身を食べたんじゃないか、とは思うが…
アニサキスの被害を受けた人は最近増えているらしい。
自分が釣った魚ならともかく、スーパーで買った場合は、交換してくれるんだろうか?
料理を出す側も気づかないというのは、困ると言えば、困る話だ。
お笑い「山里亮太」の場合
今年1月、朝のテレビ番組を終えたあと猛烈な吐き気。
病院へ行くと「アニサキスによる胃腸炎」と診断された。
原因は「前日に刺身をはじめ生の魚介類を相当食べていた」こと。
2日後には仕事に復帰したそうだ。
どんな魚にいるのか?
・刺し身やお寿司など新鮮な魚にいる。
・パックの魚の切り身にもいる時がある。
・鯖、イワシなどの青魚、イカなど生で食べる。
・サバ、イワシ、カツオ、サケ、イカ、サンマ、アジの内臓に寄生。
・釣った魚にいることもある
とにかく生で魚を食べる時は気をつけたほうがよさそうだ。
※鍋に入れようと思った鱈の切り身で見つけたことがある。
取り除いたが気持ち悪くて、食べれなくなった、記憶がある。
アニサキス予防法
・よく噛む(噛んだら、死ぬ?)
・加熱する際は60度で1分、70度以上で瞬時に死滅
・冷凍の場合はマイナス20度で24時間以上
・内臓を生で食べない
・目視で幼虫を除去
胃が痛くなったら?
新鮮な魚介類を食べて3~4時間後に、突然、激しい腹痛、吐き気・嘔吐が始まる。
※幼虫が胃壁や腸壁に潜入しようとするため
消化器内科専門の医院か消化器内科の当直医師のいるような総合病院を選ぶ。
病院での治療
・胃にアニサキスがいるのであれば内視鏡でつまみ出す
※つまみ出した瞬間、嘘のように痛みが消えるらしい。
・アニサキスは体中では1週間程度で死んでしまうらしいが痛みが続くのは嫌だろう。
・虫を摘出できなくても対症療法だけで治るらしい。
何れにしても病院へ行ったほうがいい。
腸アニサキス症=1週間くらいたって腹痛に見舞われる場合は、胃ではなく腸に虫が侵入している可能性がある。こうなると治療が困難になるらしい。
まとめ
以前、鍋に入れようと思った鱈の切り身で見つけたことがある。
実は、よく見ると意外と見かける。
でも、食べたら胃が痛くなるとは、知らなかった。
動いているのを見ると、正直気持ちが悪いのは確か。
この話を聞いてから、取り除いても…食べれなくなった。