昨日、上野動物園で生まれたパンダの赤ちゃんの名前が生まれてから105日目で決まった。
香るを2つ重ねて「香香」と書き「シャンシャン」と読む。
英語表記は「xiang xiang」。
発表した小池百合子都知事はこの名前「丁度花が開くようなイメージなのかな」と笑顔だった。
「シャンシャン」の評判はすこぶるいい
朝の情報番組TBSの「あさチャン」でパンダの名前が決まったというニュースがあった。
「香香」と書き「シャンシャン」と読むそうだ。直感的に“ああ、いい名前だ”と思った。
街の人達へのインタビュ―でも
・女の子らしいイメージ
・可愛いイメージ
・華やかな、楽しそうな、爽やかな感じ
など評判がいい。
中国人へのインタビューでは
「とてもいい名前、中国人の名前で『美しい人』という意味」と言っていた。
(ほう~、そうなんだ、ますますいいじゃないか。)
パンダといえば黒柳徹子
彼女も今回決まった「シャンシャン」という名前について
「音の響きは今までのパンダの名前にはない新鮮な感じがします」
「子供でも覚えられるし、漢字にしてもいいと思います」
とコメントを出していた。
(そういえば、確か彼女も審査員ではなかったかな?)
シャンシャンという名前が決まるまで
赤ちゃんパンダは今年6月12日に生まれた。
「中国では、生後100日を迎えた子は丈夫に育つ」と言われるところから「名前が決まるのは9月末頃」といわれていた。そして生まれてから105日めの昨日、公表された。
名前の選び方について
名前の公募は7月28日~8月10日までだった。
名前広報選考委員二木さんによると…
今回の名前の応募総数は「32,2581件」あったそうだ。
↓
この中から「既存キャラクター名」を除き14件に絞った。
↓
さらに委員6人の投票から、8件に絞られたそうだ。
(以前、このことはニュースでも流れたが、名前は伏せられていた)
8件の候補名は…
・シャンシャン(5161件)
・レンレン(4454件)
・ヨウヨウ(2886件)
・マオマオ
・シンリ―
・ルール―
・シュウシュウ
・リーシン
と、重ね言葉以外の名前も2つ入った。
(これは両親の名前、父パンダ…「リーリー」、母パンダ…「シンシン」の名前から取ったか?)
「ルンルン」になっていたかも?
実は、応募で一番多かった名前は「ルンルン」で12,154件もあったそうだ。
だが、採用されなかった。
その理由は…
他のパンダに付いていたから。
アメリカのパンダについているのだという。
じつは、31年前、赤ちゃんパンダの名前を公募した時も「ルンルン」が多かったそうだ。
当時は「ルンルン気分」という言葉が流行っていたこともあったから、らしい。
だが、漢字でかけないとの理由から却下されたという。
結局この時は、「トントン」(童童)に決まった。
パンダの名前を付けるには「国内外のパンダの名前」や「商標登録」の有無を調査し、他にない名前を選ぶ必要があるのだという。
今回の「シャンシャン」という名前で応募された件数は5,161件。
確か、自分が応募した名前が決まったら抽選で、上野動物園オリジナルグッズがもらえる、と書いてあった。さらにその中から3名が選ばれ、上野動物園で開催予定の「名前おひろめ会」に招待される、ということも…
この中から、該当者が選ばれることになるのだろう。
現在、シャンシャンは、体重6㌔ 65㌢。
動画を見る限り、ぬいぐるみのようですごく可愛い。
上野動物園では、12月頃を目処に一般公開する予定らしい。
その頃はもう少し大きくなっていることだろう、楽しみだ。
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