「麻央さん基金」をつくる…。
市川海老蔵とは、いったいどんな人間なんだろう?
勿論、悪い意味ではない。
世のため人のためにやっている、あるいはこれからやろうとしていることも含め…
その思いに触れる度「すごい人」だと思わずにはいられない。
妻への愛の形「麻央さん基金」
ある意味プレイボーイでヤンチャなイメージがあった彼が、小林麻央さんと出会い、結婚し、可愛い子供にも恵まれ、歌舞伎はもちろん、映画やTVでも大活躍していた。
その彼が、事あるごとにブログを通して、赤裸々に「思い」を表現する。
愛する妻を亡くしても…彼の思いは変わらない。
「麻央さん基金」は、彼の妻への愛の形なのだろう。
麻央さん基金とは
乳がん患者を救うための基金=「癌で苦しむ人とその家族に希望を届け、早期発見の啓蒙活動にも役立てる基金」らしい。(※まだできていない)
小林麻央さんは病気療養中「自分が元気になったら同じような病気と戦っている人の力になりたい」と思っていたらしい。夫である市川海老蔵さんは、その意志を継いでこの基金の設立を考えているという。
海老蔵さんがこの考え明らかにしたのは、昨日行われた植樹プロジェクト「ABMORI(えびもり)」だった。
「ABMORI(えびもり)」とは
市川海老蔵が「環境のためにできることを!」「いのちを守る森をつくる!」という思いで始まった植樹プロジェクトのこと。
「海老蔵の森=ABMORI(エビモリ)」
海老蔵さんがブログで、環境問題に対して「自分にできることはないか」と投稿したら「『海老蔵の森』作れば?」というコメントあり、それがきっかけだったそうだ。
活動
小林麻央さんが日テレ「NEW SZERO」のキャスターをしている時の縁で(植樹の第一人者横浜国大名誉教授の)宮脇昭氏の協力を得て2014年から始まった。
第1回は6月1日、志賀高原に10,000本の木を植え、ABMORI(えびもり)をつくった。
今年は第4回め。
HPによれば
・参加者は3100人
・植樹した苗は28,500本
・植樹下面積9000㎡
・寄付金5,591,261円
とあった。
(これは、トータルかな?)
このプロジェクトに参加する方法は、いろいろあるようだ。
4つの「あなたができること」
・植樹に参加…現地で植樹
・寄付…5000円以上でABMORIオリジナルTシャツ がもらえる
・ボランティア…植樹リーダーとしての手伝い
・活動を広める…SNSやブログでシェアする
詳しくは⇒ 『ABMORI』 http://abmori.com/
まとめ
彼は、嬉しい時は「嬉しい」と書き、悲しい時は「悲しい」と書く。
心に正直な分、こっちにも響く。
より、人間的で、やっぱり彼は、いい人なのだろう