通常「老眼を自覚する」のは、45歳ぐらいからだという。
ところが、最近は20代~30代でも「近くのものを見る際、ぼやけたり、ピントがあいにくい」という「老眼と同じ症状」が出ているらしい。
スマホ老眼と老眼
若くても、老眼と同じ症状が出る…その原因が「スマートフォンを長時間使用すること」と考えられることから、若い世代の場合は「スマホ老眼」と言われているそうだ。
本来なら老化に伴い目の調節機能が低下(目の筋肉などの衰え)し、徐々に近くのものにピントを合わせづらくなってくるのが「老眼」。
通常、遠くを見る場合は、目のレンズの調節はさほど難しくなく、目にもあまり負担は与えない。
だが、近くのもの(スマホとか)を見る場合は、目の中にある筋肉が水晶体を膨らませピントを調節することにより、ものが見えるようなるのだ。
スマホを長時間見るということは、この水晶体(と筋肉)を「膨らませたまま酷使する」ことになる。
しかもピントがすぐには戻らないため、スマホから目を離したあと「ぼやける」という現象が起きる。
この状態が何度も続くと、調節する力が弱まり、段々近くのものも見づらくなってくる。
この症状が老眼に似ていることから「スマホ老眼」といわれるのだ。
スマホが特に良くない理由
パソコンやスマホを使う現代人の86.2%が「疲れ目」を感じているらしい。
その理由として…
・ニュースチェックで目を酷使
・仕事でパソコンを使い目を酷使
・SNSやゲームで目を酷使
など、仕事でもプライベートでも一日中、目を酷使するということが挙げられる。
その中でも特にスマホは「字が小さい為、凝視する」ので目への負担が大きいのだそうだ。
スマホ老眼から始まる体の不調
・肩こり
・不眠
・老け顔
・頭痛、めまい、吐き気
これらの症状は目の疲れからくることもあるらしい。
目の疲れは日々蓄積するので、徐々に身体の不調が大きくなる可能性が高くなる。
身体の不調を感じた時は“スマホ、見すぎかな?”と「スマホ老眼」のことも頭に入れて対処することだ。
もちろん他に原因がある場合もあるので、何とも言えないが…。
「スマホ老眼ケア」の方法
・目薬をつける
・時々休む
・スマホと目の距離をあまり近づけない
・目の周りを軽くマッサージをする
・目の周りを温める
・メガネを変える
・目(眼球)のトレーニングをする
等があげられる。
目のトレーニングに関しては、色々なサイトで紹介されているので、探してみることをおすすめする。
その他、サプリや
>>長時間のデスクワークにはコレ♪
ピンホールメガネ
>>1日3分の眼筋体操に「パソネットPC-Eye」
も、いいだろう。
簡単なトレーニング方法
メガネスーパーのサイトでは、ペンや鉛筆を使った簡単なものや、見るだけでいいトレーニング方法などを紹介している。
メガネスーパーの「スマホ老眼対策トレーニング」
⇒https://www.meganesuper.co.jp/content/sumaho-rougan3/
まとめ
私の場合、本物の老眼とスマホ老眼が重なっている気がする…
気をつけよう…