PR

逃げ恥のみくりが来てくれるなら頼みたい! 家事代行サービスとは?

気になるキーワード

昨年話題になったテレビドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」。
新垣結衣演じる主人公の森山みくりの職業は「家事代行サービス」だった。

そんなドラマの影響もあってか、いま「家事代行サービス」が俄かに注目を浴びている。
現代の「家事代行」はどんなものか深堀りしてみた。

家事代行サービスとは

文字通り家事を代行して行ってくれるサービスのことを指す。
業務内容は「掃除・洗濯・片付け・料理・雑用」が一般的だ。

掃除機がけから、床のワックスがけ、庭掃除や花の水やり。
掃除は、フィリピン人のスタッフが特に人気らしい。

実はフィリピンは世界一の技術を持つと言われる家事大国。
家事技術の国家資格を設けるなど、国を挙げて人材を育てており、資格を持ったスタッフが海外で活躍しているのだ。

また、洗濯は、洗濯一般から干す・取り入れる・畳む・アイロンがけまでやってくれる。
雑用の部類だと、ペットの餌やりから散歩、ゴミ出し、買い物、布団干しなど。

業者によって若干の違いはあるものの、ほぼ全ての家事を網羅してくれる。

料理に特化したサービス

中でも最近話題になっているのが「料理サービス」。
料理に特化した家事代行だ。

子育てが忙しい方、共働きの夫婦、家庭でパーティを開きたい等、様々なシチュエーションで利用できる。

中には、もとフレンチの料理人などが登録しており、家庭で気軽にフランス料理の味を楽しむことが出来ると、予約が殺到している。

料金は1時間で2~3千円が多い。

変わり種の家事代行

チョット風変わりな、今風の家事代行サービスも現れてきた。

クローゼット整理
「整理収納アドバイザー」の資格を持ったスタッフが、片付けだけではなく、使いやすく散らかりにくい収納も提案してくれる。
親孝行
遠隔地などでなかなか親に会えない子供に代わって将棋の相手や話し相手になったり、パソコン、メールの送り方を教えたりしてくれる。
高齢者の外出のお供
買い物や病院への付き添いをするサービス。主に本人より子供さんからの依頼が多いそう。

家政婦と家事代行の違い

家政婦さんを雇うのは、裕福な家庭だけというイメージ(筆者の勝手な妄想?)があるが、実際はどうなのだろう?

昔からある家政婦と家事代行サービスの違いは?

契約するのは…

「家政婦→個人」
基本家政婦は同じ人が来る為、信頼関係が築ければ痒い所に手が届くようなサービスを受けられる。

「家事代行→法人」
あくまでも会社との契約の為、トラブルがあった場合は運営会社に責任を取ってもらえる。また、派遣される人員の変更も簡単。

費用…

「家政婦→日給計算」
日給計算の為、作業時間の長短を気にしなくても良い。反面、仕事が少なくても同じ日給となる。

「家事代行→時給計算」
必要な時間に必要なだけ頼めるので経済的。

サービス面…

「家政婦」
個人契約なので、内容に同意できれば多くの家事をこなしてもらえる。反面、人によって得手不得手もある。

「家事代行」
オーダー内容によって適材適所のスタッフを派遣してくれる為、効率的に家事を進めてもらえるが、契約内容以外にはあまり融通が利かない。

まとめ

どちらも一長一短があるようだ。
頼みたい家事の内容をきちんと精査して依頼することが、賢い利用法といえる。

我が家も、今度家族の誕生祝いがあるときに、「パーティ料理」の家事代行でも頼んでみようかな。