1月20日正午(現地時間)、アメリカで第45代大統領にドナルド・トランプ氏が就任し、同時に第44代大統領バラク・オバマ氏が退任した。
オバマ氏は今後、連邦政府の定年退職者として
悠々自適?の年金生活を送る事となるようだ。
オバマ元大統領の年金額は?
バラク・オバマ氏は2期8年の大統領期間を満期で勤め上げた。
現職中の年収は約4,900万円といわれる。
これを元に算出された今年1年の年金額は約2,370万円。1月約200万円の計算となる。
元大統領とはいえ、毎月200万円の年金。
庶民感覚だと想像がつかないが、果たして多いのだろうか少ないのだろうか?
因みに、各国のリーダーの年収は凡そ以下の通り。
シンガポール~約1億8,000万円
日本~約5,000万円
アメリカ~約4,900万円
アイルランド~約3,400万円
ケニア~約3,250万円
カナダ~約3,200万円
フランス~約2,400万円
ロシア~約1,050万円
日本の総理大臣って、結構高給取りなんだ!
しかし、「総理大臣」とはいえ大臣に変わりは無い。
そして、大臣職は厚生年金の加給や公務員共済年金の対象にはならないので、特別に年金が増えることは無いそうです。残念!
アメリカの年金はスケールが違う!
大統領の年金に驚いていてはいけない。
まだまだあるアメリカンドリーム!
アメリカには、とんでもない年金額のプロスポーツがある。
その代表が、「プロゴルフPGAツアー」。
PGAツアートーナメントに5年参加すると年金受給資格がもらえる。
例えば、丸山茂樹プロは、8年間PGAツアーに参戦し3勝しているので、60歳から死ぬまで総額20億円という年金が貰えるそう。
これがタイガーウッズ・クラスになると、月5億円程度の年金になるのではといわれている。
年間だと60億円だ!
メジャーリーグも別格
メジャーリーグも破格の年金制度だ。
選手登録が5年以上で年金の受給資格が貰え、10年だと満額となる。
この場合は、年間2,000万円が60歳以降死ぬまで支給される。
しかし、マイナーリーグだとこの年金は一切支給されない。
メジャーとマイナーでは、正に天と地の差だ。
勝者に手厚く敗者に厳しいメジャーリーグ。
因みに、日本のプロ野球選手の場合は10年以上の選手登録が受給資格要件で、支給額は年間100万円ほど。
メジャーリーグと比べるとちょっと悲しくなる。
尚、日本の国技である大相撲。
「国技」なのだから、年金はさぞかし厚遇かと思いきや、なんと「力士」は日本相撲協会の職員として「厚生年金」に加入しているとのこと。
日本国民なのだから厚生年金加入は当たり前なのだろうけれども、なんか寂しい・・・。