人気格安スマホの「UQモバイル」と「ワイモバイル」は「1,480円」になるプランを出している。が、LINEモバイルは、ワンコイン(500円)で始められる!とかなりの低価格を表示している。
LINEスマホというくらいだから若者向きのスマホじゃないの?という懸念はある。だが、安くスマホを使いたい、と思っている以上「ワンコイン」というキーワードは、避けて通れない。
本田翼が飛んだり跳ねたりする、とにかくかわいいLINEモバイルのCM…(結構好き!)。
LINEは今や「トーク」ばかりではないようだ。
音声通話・ビデオ通話、タイムラインやウォレットなどいろいろな機能があるらしい。(…ついて行けない ^^;)
LINEモバイル…最終的には、ワンコインで、何が、どの程度使えるのか、調べてみた。
LINEモバイルとは?
LINEモバイルが他よりも注目されるポイントは「好きな回線が選べる」「ラインなどの通信料がかからない」「500円から使える」の3つ。(他にもあるが、とりあえず…)
LINEモバイルは好きな回線が選べる
格安スマホが格安なのは、3大キャリアのいずれかの回線を借りるから。
なので、それぞれの格安スマホメーカーは、ソフトバンク・ドコモ・auいずれかの回線を借りている。UQモバイルはau、ワイモバイルは、ソフトバンクというように…。
だが、LINEモバイルは、契約時に、ソフトバンク・ドコモ・auいずれかの好きな回線を選べるらしい。
LINEモバイルは全プラン「データフリー」機能付き
「データフリー」とは…
基本的に、LINEや主要SNS、LINE MUSICのデータ通信量がカウントされない機能。
データ容量を使い切って、通信速度制限がかかっても(データフリー対象サービスの)通信速度は落ちないので通信量を気にせず楽しめる、というもの。
LINE・Twitter・Facebook・Instagramをよく使うSNSユーザー向きのかなり頼もしい機能だ。
各プランの「データフリー機能」の特徴は…
LINEモバイルのプランは…「コミュニケーションプラン」「MUSIC+」「LINEフリー」の3種類あり(各プランの内容は後述するが、とりあえず)それぞれのデータフリーの内容は以下の通り。
〇コミュニケーションプラン
LINE、Twitter、Facebook、Instagramのデータ消費ゼロ
〇MUSIC+
LINE MUSICと主要SNS(Facebook、Twitter、Instagramなど)のデータ消費ゼロ
〇LINEフリー
LINEアプリの通話・トーク等のデータ消費ゼロ
データ消費ゼロ…いい響きだ。
月額500円~ワンコインで始められるのは?
LINEモバイルの月額利用料は他とちょっと違う
LINEモバイルの場合、UQモバイルや、ワイモバイルとプラン表示がちょっと違っている。
・データSIM…使えるのはデータ通信のみ
・データSIM(SMS付き)…データ通信とSMSができる
・音声通話SIM…データ通信、SMS、音声通話ができる
「SIM」の名前が付いていて、使える機能もそれぞれちがう。
もちろん、容量別(3GB、5GB、7GB、10GB)の料金も違う。
(ちなみにSIMとは、端末に差し込む小さなカードで、加入者のID番号が記録されたICカードのこと。差し込むことでデータ通信、通話、などができるようになる)
極端に言えば、
・「通話機能はいらない、データ通信しか使わない」という人は、データSIM
・「通話機能はいらない、データ通信とSMSしか使わない」という人は、SMS付き
・「通話機能は必要、データ通信も必要」という人は、音声通話SIM
を選ぶ、という感じだ。
ただし
・音声通話SIMは、電話で話すことはできるが、20円/30秒かかる。
・オプション(10分電話かけ放題)がある。
これを他の格安スマホのプランに当てはめて考えると…
UQモバイル
UQモバイルの場合、各プランの基本料金に、すでに「データSIM(SMS付き)、音声通話SIM」が入っている、と考えていいだろう。
そして、UQモバイルもLINEモバイル同様、20円/30秒かかる。通話オプションは、3通り用意されている。
https://www.takumi-inv.com/kakuyasu-uqmobile
ワイモバイルで言えば…
ワイモバイルの場合は、基本料金に「データSIM(SMS付き)、音声通話SIM」「通話オプション(1回あたり10分以内の国内通話回数無制限)」込み、の料金になっている、と思っていいだろう。。
https://www.takumi-inv.com/waimoba-1480en
LINEモバイルのプランの料金
LINEモバイルのプランは…
・コミュニケーションプラン
・MUSIC+
・LINEフリー
の3種類。
〇コミュニケーションプラン
容量は3GB、5GB、7GB、10GBの4種類。
例)3GBなら
・データのみなら月額1,110円。
(音声通話付きなら1,690円)
・データフリーとなる機能:LINE・Twitter・Facebook・Instagram
〇MUSIC+
容量は3GB、5GB、7GB、10GBの4種類。
例)3GBなら
・データのみなら月額1,810円
(音声通話付きなら月額2,390円)
・データフリーとなる機能:音楽・音声の視聴他と各SNS(LINE・Twitter・Facebook・Instagram)
コミュニケーションプランとの違いは、音楽視聴やダウンロードをより快適に利用できるSIMという理解でよさそうだ。
そして、もう一つのプランが、500円から始められる「LINEフリー」プランだ。
ワンコインで始められるLINEフリーとは
〇LINEフリー
・容量…1GB
・データフリー対象サービス… LINE 、LINEアプリの通話・トークなどが使い放題になる。
というもの。
使うSIMによって料金が変わる。
データSIM (データ通信のみ )
データSIM (データ通信のみ )…月額500円
これが、ワンコインで使えるプランだ。
・初月500円。
・SMSと音声通話機能はついてない。
・au回線ではデータSIMの提供はない。
データSIM(SMS付き)
データSIM(SMS付き)…月額620円
データ通信とSMSができる
・初月620円
・音声通話機能はついていない
音声通話SIM
音声通話SIM …月額1,200円
・データ通信、音声通話、SMS認証もできる
・初月1,200円
・音声通話機能が付いている
通話オプション
10分電話かけ放題…月額880円
通話アプリ「いつでも電話」からの発信で、誰とでも何度でも10分以内の電話かけ放題
まとめ
データ量が1GBで、データフリーの対象は、LINEとラインアプリのみの「LINEフリー」。
これが500円か、なるほど…。ちなみに、インスタや、ツィッターなどは、データフリーの対象外となっている。
LINEが使えるという事は「LINE通話」アプリを使って電話ができる、ということ。しかもデータフリー。
なので、このプランを使うなら無理に「音声通話SIM」にしなくてもいいのかな(たぶん)、と思ったりもする。通常電話をする相手も、LINE通話を使ってくれるなら、問題はない。
ちなみに、1GBあれば…
「テキストメール(300文字)は約66,000回
ホームページ(300KB)は約3,300回
YouTube(360P)約4MBは約4時間みられるそうだ。