猛暑を涼しく過ごすアイテム…といえば「風鈴」もその一つだ。
「所さん お届けモノです!」で紹介した「砂張風鈴」は、余韻が長く、とても奥深い音色で素敵だった。
「所さん お届けモノです!」の今回の箱テーマは「個性的な専門店の猛暑を涼しく過ごせる逸品」BOX…ということで、2つ目に紹介されたのは「猛暑を涼しく過ごす専門店『風鈴』」だった。
ちなみに、一つ目の猛暑を涼しく過ごせる逸品は「かき氷」だった。
最高の余韻を楽しめる「風鈴」
番組のスタッフは、以前番組に出演してくれたことのある京都の風鈴専門家「日向 真(ひなたしん)」さんを訪ねた。
1万個の中から選ばれた風鈴の音「砂張」
風鈴演奏家 日向真さん
日向 真さんは、年間120回以上「風鈴の演奏」公演を行っている世界で唯一のスペシャリスト。彼の家の中には、風鈴がたくさん吊るしてあった。
彼は、1万個以上の風鈴の音を聞いているそうだ。
その彼が、聞いた1万個の風鈴の中から、お勧めの風鈴を教えてくれた。
「一番余韻が長くて、奥深い、心地よい風鈴を日本で唯一作っている工房がある」という事で紹介してくれたのは、神奈川県小田原市にある「柏木美術鋳物研究所」だった。
「柏木美術鋳物研究所」
江戸時代から風鈴を作っている「柏木美術鋳物研究所」。
小田原風鈴の中でも佐波理という金属を使って風鈴を作っている。
「砂張」とは…
銅(どう)と錫(すず)の合金の一種で、その中でも錫の量が多い金属の事。
最高の余韻を楽しめる砂張で作った風鈴とは…。
所さんに届けられたBOX「砂張」の風鈴
○砂張風鈴 8,640円
お中元などの贈り物でも大人気。
金属の風鈴は長年使っていると、音が悪くなるが、砂張風鈴はサビにくく、100年経っても同じ音色が楽しめる。
番組で、実際鳴らしてみた。
所たちの感想は「なげ~な」「いいですね」「まだ鳴ってる」「あぁ~綺麗」だった。
余韻の長さ
田中の説明によれば
・ガラスの風鈴の余韻の長さは「チリン」で一瞬
・鉄でもチリーンで5秒ぐらい
だそう。
そこで実際「砂張風鈴」を鳴らして、余韻の長さを図ってみると13秒あった。
「気持ちがいいですね」と新井。
「高いんでしょ?」と所が言うが値段(8,640円)を聞いたら「そうでもない」と言っていた。
ゲストのキスマイ二階堂は「これ贈られてきたら大人!」と言う。
「考えてくれてる感じだよね」と所も賛同していた。
通販では見つからなかったが、この風鈴は神奈川小田原市の「楽天ふるさと納税(20,000円)」で手に入るようだ。
詳しくは
⇒楽天ふるさと納税 小田原https://www.rakuten.co.jp/f142069-odawara/
音楽を奏でる風鈴
前出の日向真さんが「お勧めの風鈴」をもう一つ紹介してくれた。
それが…
○ウッドストック「ウィンドチャイム」 5,616円
説明によれば、アメリカでは、日本と同じように「wind chime(和訳:風鈴)」を家庭で楽しむ習慣があるそうだ。
数本の金属の筒で出来ていて、一軒、玄関チャイムに似ている。
スタジオで実際、吊るして鳴らしてみる。
鳴った音を聞いた所が、軽く曲を諳んじた。鳴っている音が曲のように聞こえたらしい。アメリカ国歌?まさか?と皆が思った時、田中が「実はこれ、曲になっている」と言った。そして一本ずつ打ってみる。すると、その曲は「アメイジング・グレイス」だった。
新井が「楽器みたいな風鈴ですね」という。
これもなかなか素敵な風鈴だ。
まとめ
今回の「所さんお届けモノです!」は「かき氷」にしても、「風鈴」にしてもテーマ通り、なかなか、いい商品を紹介してくれたと思う。
今年の夏は暑いというから、風鈴を付けたらで少しは我慢できるかな。