第2回の「チコちゃんに叱られる」で、3つ目の質問をされたのはゲストの三田寛子。
質問は「ペットを飼うのはなぜ?」
三田は「支えてくれる(から)」と答える。
日本で、飼われているペット…犬は、892万匹。猫は、953万匹。
猫ブームの象徴というべき数字が発表されたのは昨年末。「ペットフード協会」が平成28年全国犬猫飼育実態調査の結果によれば、前年まで、は犬の方が多かったのに、とうとう猫の飼育数の方が上回った、というニュースがあったのは記憶に新しい。
ペットを飼うのは「癒されるから」じゃないの?
番組では、犬を飼っている人々にも聞いてみるがほとんどが「癒される」からという答えだった。ま、大体の人は、そう答えるだろうな、と思ったが…。
○人がペットを飼うのは何故?
チコちゃんの答え…人間は群れで生活する生き物だったから
人間は資源を分け与えるという本性を持っている
人間の心理を研究している准教授によれば…
人間には本来群れで生活をしていて、自分の持っている資源を分け与えるという本性を持っている。
古来から、人間は、群れを維持するため資源を分け合うという生活してきた。
その為、分け与える⇒幸せ(喜ぶ)ということが、心に備わっている
群れを維持⇒ものを分け与える⇒幸せを得る、という事が現代人(の脳)にプログラミングされている。
…という。
「分け与える」とペットの関係
現代は、群れで生活していないし、物が溢れている。そのため、ペット(仲間)対して「分け与えたい」という気持ちとして表れている。
ペットにモノを与える=幸せを感じる=幸せを感じるアイテムとしてペットを飼っている。
…諸説ある。
唐草模様の風呂敷を持っていると泥棒に見えるのはなぜか?
この答えをチコちゃん大竹が降られたが、答えは、わからない。番組では、東京都で一番空き巣の被害が多いという地域でも聞いてみたが、誰も答えられない。
○なぜ泥棒は唐草模様の風呂敷を持っているのか?
チコちゃんの答え…どの家でも箪笥の一番下に入っているから。
唐草模様の風呂敷は、明治30年ごろから作られた
日本風呂敷協会の人によれば…
唐草模様の風呂敷は、明治30年ごろから作られた。
それまで、風呂敷はシンプルなものが多かったが、唐草模様が大人気となる。
唐草模様は、
・単純でインパクトがある
・生命力が強い(つる草=おめでたい)
縁起が良いとして、嫁入り道具を包んでいた。
昭和40年には、生産量のピークで150万枚(180Cm四方)売れた。当時の写真にも結構映っているなど、多くの家にあったらしい。
泥棒の盗みの手順
泥棒は
1、手ぶら侵入
2、たんすの一番下の引き出しを開ける
風呂敷は日常使いのものなので、一番下に入っている。
唐草模様の風呂敷は人気だったので、どの家庭にもあった。
泥棒はそれを広げて、
3、現場で物品を調達
(上には高価なものがあり)下から、効率よく引き出しを開けていく。
4、最後に盗んだものを唐草模様の風呂敷に包んで、背負い、街に出る。
唐草模様の風呂敷は、みんな持っているから、泥棒と気付かれない。当然、人気漫画で描かれる泥棒にも、唐草模様の風呂敷きが描かれる。
今は、あまり見かけなくなったが、漫画の影響で「泥棒=唐草模様の風呂敷」というイメージが残った。
ひだまりの縁側で
今回の番組では、「ひだまりの縁側で」というコーナーがあった。
「バカ~」と泣くカラスがハガキをくわえている。
岡村が視聴者からのお便りご紹介し、チコちゃんが答える。
読まれた便りは…
5歳の子が「新しいパパが来た、希望のパパだ」(ラジオ体操のオープニング曲の替え歌?)と歌うのでお父さんが泣いているらしい。
どうすればいいのか?という悩み相談だった。
いろいろ、話していたが、結局「時間が解決すると思う」という結論だった。
なお「チコちゃんに叱られる」のHPで「お便り募集」」をしている。
チコちゃんや岡村に伝えたいこと、聞きたいこと、番組へのご意見、要望など…
応募したい方は⇒「チコちゃんに叱られる」 https://www4.nhk.or.jp/chikochan/
応募の決まりは、たとえ何才であっても、必ず「5才」と書くこと、とあるので忘れずに。
今回も結構ためになったぞ!
次回は…ゲストは若槻千夏と島崎和歌子。
「ねぇねぇ、森に入るといいにおいするよね。あれ、何のにおい?」
というものらしいが…
森の匂い?する?
気になるので、見るしかないか…
「チコちゃんに叱られる」