2月26日 IR(統合型リゾート…カジノ他、施設)施設を開業する区域数について自民党と公明党が「3か所」で合意したらしい。
「3ヵ所」と聞いて、貴方は、少ないとみるだろうか?それとも多い?
カジノ法案…少しずつだが、確実に実現に向けて前に進んでいるようだ。
まずは「3ヵ所」に許可する
「IR」の実施法案の残された論点あるいは最大の焦点ともいえる「許可する施設の数」。それがやっと決まった。
IR(統合型リゾート…カジノ他、施設)施設の認定区域数を3か所。
認定までの流れは…
1 都道府県(または政令指定都市)が
2 IR事業者と共同整備計画を作成し
3 国土交通省が審査して
4 区域を認定する
という事らしい。
3日、与党にこの案の了承が得られれば「IR実施法案」に盛り込むそうだ。
入場料も、これから…決まるようだ。
8000円という話もちらほら…
まじか!
誘致を目指している地域は?
「カジノ 有力候補地」で調べてみると…
東京都
大阪府
北海道(苫小牧、釧路など)
長崎県
愛知県
横浜市
千葉県
和歌山県
沖縄県
ざっと、みてもこれくらいの名前がでてきた。
(県知事が、その気になっているかどうかまでは調べてないけど)
ここから3ヵ所、どういう選び方をするのだろうか?
早い者勝ち?決定権を持つのは…あぁ、国土交通省か。
有力地としては第一番に「大阪だろうな」という声があった。
ま、あとは東京都…小池さん、賛成だったかな?
昔は「どうかうちにお願いしますよ」と言って「賄賂」とか動きそうだけど、今は「忖度」で、決まるかもしれないな。
この開業地域数については
この「認定区域数」に関してこれまで、
・自民党は4~5ヵ所
・公明党は2~3ヵ所
を主張していた。
そこで、この開業地域数の上限を見直す時期を「認可から10年後」だったのを「IR認可から7年後」にすることを条件に自民党が、公明党に譲歩。
結局3ヵ所で落ち着いた、ということらしい。
公明党は「ギャンブル依存症」を懸念している
実は、公明党は「ギャンブル依存症」問題がネックとなっていて、IR法に対し自民党程「イケイケのムード」ではない。だから結構消極的な意見を出して、けん制している、イメージがある、ように見える。
いずれにしても、まだ始まっていないにも関わらず、今のうちから上限数を見直す時期を決めるとは…(もっと先に決めなければいけないことがたくさんあるはず。)
そんなことを決める前に、ギャンブル依存症対策の方を先にちゃんと決めてもらいたいものだ。