日本は「おもてなし」の国だ。
だが、最近の日本のおもてなしは、ロボットが活躍する時代になりつつあるらしい。
空気を綺麗にしながら、人を案内する世界初のロボット…がいよいよお目見えする。
ホテル・レストランの展示会で発見!最新!日本のおもてなし
2020年の東京五輪に向け日本を訪れる外国人観光客が急増しているそうだ。それに伴いタクシーがワゴン型にリニューアルしているらしい。
その理由は…
・スライドドア
・乗り口広々
・天井が高い
なので、大柄な観光客が乗りやすい、ということらしい。
今日の「所さんお届けモノです!」の箱テーマは「ホテル・レストランの展示会で発見!最新!日本のおもてなし」。
先日、東京ビッグサイトで「国際ホテル・レストラン・ショー」が行われた。番組では日本や世界から900社が集結したこの大きな展示会に潜入。色々なおもてなし商品を紹介した。
一つ目のBOXは別ページで紹介
今回は、2つ目のBOXはを紹介する。
案内もするし空気も清浄するロボット
〇「空間浄化デジタルサイネージロボット」
(未発売 価格未定)
・ハウステンボス「ロボットホテル」の開発者が作ったロボット
・空港や駅ホテルなどに今後、導入予定
・この機能を持ったロボットは世界初。
機能 その1
動き回りながら内蔵されている空気消臭除菌装置で細菌やウィルスを退治する
機能 その2
タッチパネルが付いていて、フロアマップなどを表示し、案内もする。
試しに、所たちは、スタジオのトイレの場所を案内してもらった。
所たちの感想は「意外と速い!」「すごい!」だった。
4月18日から5月末まで伊丹空港内「INFORMATION ひょうご・関西」で稼働するそうだ。
見たい!
すご腕「野菜カッター」、ここまできた「おもてなしロボット」
展示場で見つけたその他の「おもてなし商品」は…
大根の桂剥きが簡単にできるマシン
〇「桂剥き専用野菜カッター」
会社:ドリマックス
・3秒で約5mの桂剥きができる
・薄さは0.7ミリ
・アタッチメントを変えれば編み目状にもなる
レンコンのアーティスティックな桂剥きもできる。
これがあれば、外国人観光客に、ワンランク上の和食を楽しんでもらうことが出来る、とのこと。
ホテルのルームサービスをしてくれるロボット
〇「デリバリーロボット Relay」
使い方は…
1 フロント係が部屋番号を入力する
2 頼まれたモノを入れる
3 自動でお届け先に向かう
4 エレベーターもネットワークを通じて呼び出したりスイッチを押したりする
5 部屋の前着いたら内線電話で到着を知らせる。
現在、品川プリンスホテルで活躍中だそうだ。
まとめ
「おもてなし」とは、人間の暖かさを感じるもの…と思っていたのは、もう昔のことだろう。
人間よりも薄く桂剥きができるマシン、人間よりも正確にサービスができるロボット…
もはや人間のできることは、機械がやってくれる時代なんだろう。
人は、これからどうやって生活費を稼いでいくか、機械との競争しなければならなくなるのか?
「所さんお届けモノです!」は、本来そういうことを感じる番組ではないのだけれど、ちょっとゾッとした。