間違えた…
逮捕された関本孝士容疑者26歳は、そう言って容疑を否認しているらしいが、誰がどう見てもザリガニとカブトムシは、違うって、わかるよな。
金色のザリガニが届くと思ったら、カブトムシとクワガタだった…競り落とした人は、かなりショックだったに違いない。
「黄金のザリガニ」を競り落としたはずなのにカブトムシが届く!
警察によれば…
・関本容疑者は、昨年6月「ヤフオク」に「ゴールデン・クレイフィッシュ」(黄金のザリガニ)6匹(雄雌あわせて)写真を掲載(出品)。
・そのうち4匹を兵庫に住む男性が33,500円で落札。
・届いたのはカブトムシ(コーカサスオオカブトムシ)とクワガタムシ2匹ずつだった…
自宅にはカブトムシとクワガタしかいなかった
関本容疑者の自宅を捜索した兵庫県警伊丹署によれば、彼の自宅には、約300匹のカブトムシとクワガタムシが飼育されていたが、ザリガニを飼っていた形跡は無かったらしい。
逮捕容疑は「詐欺」。
だが、本人は「間違えた」と容疑を否認しているという。
ちなみに、コーカサスオオカブトムシの値段は数千円程度という事だ。
黄金のザリガニとは…
学名「オルコネクティス ルーテウス」
英名:Golden Crayfish
生息地はアメリカ…北米ザリガニともよばれる
・環境適応能力を持つ。
・非常に広範囲に生息しゴールドやグリーンの体色が存在する。
似たようなザリガニ(オレンジザリガニとか)はいるが、お腹のあたりが白いのが特徴。希少なので本物は1体1体証明書が付いて、販売されているらしい。
タモリの「トリビアの泉では」84へぇ
「黄金のザリガニ」で調べたら昔のトリビアの泉でも紹介されていたことがわかった。
ただし、ここで紹介されていたザリガニは九州で発見されたものだった。
さらに情報として「研究の結果、従来のザリガニを特殊な環境で育てることで、この様な人工的な金色のザリガニを育てることに成功した」という事も紹介していた。
このトリビアは「84へぇ」を獲得した。
まとめ
ちなみに…
コーカサスオオカブトは3本の長い角があるのが特徴。
アジア最大のカブトムシ。
ヘラクレスオオカブトと並び、世界最強のカブトムシとも言われているそうだ。
これはこれで、珍しい方のたぐいではあるが、これで許される、と思ったのだろうか?
自宅にはカブトムシなど300ほど、飼育していたというから、こっちの販売を仕事にしていた可能性はある。がそれにしても、4匹と数はあっているわけで…何をどう間違えたかわからないが、金額的にも合わないのだからこれはやっぱり、詐欺で逮捕されても仕方がない。